今日は去年から始めている抗がん剤点滴の16回目でした。
今はペメトレキセド、テセントリクと吐き気止めのデキサートを点滴しています。
点滴治療を始めた頃はカルボプラチンもあったので、点滴に時間が掛かりましたが、
今はカルボプラチンがなくなったので、点滴も1時間と少しと早く終わるようになりました。

がんで治療を開始するまで、あまり病院にお世話になることはなかったので、
注射は平気な方だと思っていましたが、血液検査や点滴で注射をする機会が増え、注射は好きじゃないなと思うようになりました。最近は注射をしている箇所は見ないようにしています。以前は見てても平気だったんですが。

今のところ、とりあえず治療は順調のようですが、今の治療は後1年ぐらいで終わりにするということで、1年後にどのようになっているのか、状況が良くなっていることを期待するのみです。

 

点滴を月曜日に行うと、大抵、水曜日頃から、熱と少しの吐き気が出はじめ、3-4日程度続きます。
ほとんどの場合は解熱剤で対応できるので、大きな問題ではないのですが、食事も普段より取りにくくなったり、仕事に集中できなくなるのが、少しやっかいだなと思っています。熱があって、頭が働かない時は、急ぎの仕事だけこなして、寝ています。
こういう時に在宅で仕事ができていて助かった、と改めて感謝しています。

病院まで車で行きますが、今は自分で行き帰り運転できているので、それができる体の状態であることも、病気ではありますが、恵まれていると思っています。距離も片道車で約40分と遠くないので、それほど負担になりません。

癌ステージ4とは言え、治療、仕事、実家で生活できること、感謝している状況なのですが、海外に家族を残してきていること、次男の不登校、その他諸々、モヤモヤがずっとあります。