中学2年の時、物心ついて初めての身内の死があった。
ずっといるものと思っていた人が衰弱していき
死が近づいていく様子・・
夢の中のようで、テレビドラマのようで、実感が無かった。
だけど、顔に布を被されて、硬くなった手に触れた時
悲しくて悲しくて・・仕方なかった。
なのに、大人たちは平気な顔してた。
亡くなったおばあちゃんを横目に、お茶飲んで、笑って世間話していた。
すごくショックを受けた。
なんでみんな平気なの??
なんでみんな悲しくないの??
もう会えないのに、死んじゃったのに、
死んじゃったおばあちゃんがそこに居るのに
なんでお茶飲んで笑ってるの??って。
お通夜の時も、喪服は着ていてもみんな普通の顔して
お経が済んだら待ってましたとばかりにお寿司食べて笑ってた。
「供養になるから・・」って。
葬儀が終わっても、お酒飲んでお料理食べて
久しぶりに顔を合わせた親戚と昔話に花を咲かせてた。
「なにコレ?」
その後、身内の死が何度かあったけど、いつもそんな感じで
なんなのコレ?って、いつも疑問に思ってた。
死んじゃったら、お料理とお酒が供養になるの?
亡くなった人は、それを喜んでるの?
私は、私が死んだら、私の為に泣いて欲しい。
寿司も酒も口にしないで、
私の事を思い出して、悲しんで欲しい。