フリーアナウンサーの小倉智昭さんが、今年5月に膀胱がんと診断された際、膀胱の全摘手術を拒んだこと、そして、がんは今も膀胱に残っていることを告白されました。

小倉さんは手術の代わりに“遺伝子治療”を毎週うけているそうですが、“自費”という点が怪しく、効果はおそらくないでしょう。つまり小倉さんは、がんを放置しているのにほぼ等しいわけです。

がんを放置した場合にどうなるのか、4回にわたって一般的なケースを検討し、その後に膀胱がんの場合をみてみましょう。


がんが自然に治ってくれたら、消えてくれたら……というのは、がんと診断された方々に共通する願いです。それもあってか書籍やネットには、「がんが消失」「自然に治った!」などのタイトルやエピソードがあふれています。しかし、それらの大半の内容は、種々の民間療法やサプリなどを推奨するものです。

以前、キノコの一種である “アガリクス”や “メシマコブ”で治癒したというケースを多く載せている “効能本“が多数出版されていました。しかし、薬事法違反容疑で警察が捜査すると、すべてがライターによるでっち上げであることが判明しました。しかしながら、今もサギ療法はあとを絶ちません

とはいえ自然に縮小し、消失するがんは確かに存在します。縮小したり消失したりする性質のがんが実際にあるのです。

たとえば、小児がんの一種である“神経芽細胞腫”(しんけいがさいぼうしゅ)が乳児に発生した場合などが、それにあてはまります。

このがんはタチが悪く、多くが臓器転移のために亡くなります。他方で、特殊な物資を尿中に分泌するので、それを手がかりにすると早期発見が可能です。

そこで乳児の尿検診が1973年に世界で初めて、日本にて始められました。以来、多数の乳児に神経芽細胞腫がみつかり、ほとんどが手術や抗がん剤で完治しました。

ところが、です。

 

 

がん治療に活用

 核酸医薬品への期待が高まっている。低分子医薬品や抗体医薬品では狙いにくい治療標的にも対応できると考えられていることが背景の一つだ。製薬企業が研究開発を強化しており、関連産業でもM&Aや原料ビジネスの拡大などの動きが出てきた。核酸医薬が新しいモダリティ(創薬手法)として定着するか注目される。

 協和発酵キリンは、がん治療に核酸医薬品を活用する考えを掲げる。核酸医薬品はDNAやリボ核酸(RNA)の構成成分である塩基を組み合わせて合成した医薬品。2本鎖RNA(siRNA)を標的のがん細胞へ送達する仕組みの臨床試験を、2018年までに始めることを目指している。

 siRNAは、生体内のたんぱく質を生成するメッセンジャーRNA(mRNA)を切断できる。がん細胞の生存や成長に関係するmRNAを切断すれば、がん細胞は必要なたんぱく質を得られなくなり、結果として抗腫瘍効果が示される。従来の低分子医薬品や抗体医薬品では、mRNAを狙うのは難しいと考えられてきた。

 では、核酸医薬の実用化に向けてはどのような課題を解決していく必要があるのか。同社創薬技術研究所の冨塚一磨所長は、「核酸そのものの活性を上げていくことが重要だ」と指摘する。

■投与量低減へ
 siRNAは細胞内に届いたとしても、核酸が単体で効果を発揮するわけではない。細胞内のたんぱく質の力を借りて遺伝子の切断を行う。だが同研究所の篠原史一主任研究員によると、細胞に届いた核酸のうち、たんぱく質との複合体が形成されて効力を示すものはわずかだという。

 篠原主任研究員はこうした問題意識のもと、「核酸の構造を最適化し、たんぱく質によりフィットするようにした」。その結果、結合力が従来比5-10倍になり、それに呼応して活性も5倍程度となったとしている。

 活性が5倍になると、同じ量の核酸を細胞内に届けたときに遺伝子を切断する量が5倍になる。逆に言えば、同じ量の遺伝子を切断するとしたら核酸の投与量は5分の1で済む。薬の製造コストの低減につながることはもちろん、患者の服薬負担や副作用の懸念も少なくなることも期待できそうだ。

■関連産業活発化
 関連産業の動きも活発化してきた。日東電工は米国の核酸医薬受託製造子会社である日東電工アビシア(マサチューセッツ州)を通じ、10日付で2社を買収した。医薬品分析のアーバイン・ファーマシューティカル・サービシズ(カリフォルニア州)と医薬品無菌充填のアブリオ・バイオファーマシューティカルズ(同)を、新会社「日東アビシアファーマサービス」(同)に統合した。買収額は非公表だが50億円前後とみられている。

 ロシュ・ダイアグノスティックス(東京都港区)は、核酸医薬品用のmRNAを人工的に合成するための原料の販売事業で品ぞろえを広げる。従来は4種類の原料を扱ってきたが、17年末までに塩基をつなぎ合わせる酵素の一種であるポリメラーゼなどを新たに4種追加する。17年12月期の同事業売上高を、16年12月期見込み比2.5倍の5000万円に引き上げる計画だ。

 こうしたビジネスは製薬企業の研究開発の進展に応じてさらに拡大する可能性がある。その意味でも核酸医薬の有効性や安全性の確立が待たれる。

 

腎臓がん手術を告白したお笑いコンビ「はんにゃ」の川島章良(34)は、チャレンジラン(8・8キロ)を完走し「いろんな人から、逆に『生きる希望』をもらいました」と照れながら汗をふいた。

 川島は、同マラソンの「なないろチーム」で、赤の「生きる希望」担当の代表として「中学のマラソン大会以来」との長距離走に挑戦。「走り始めて200メートルほどで左足がつって、『終わった…』と思ったけど、みんなが励ましてくれたので、がんばれました」。しかも、しばらく走ると、背後から快ピッチで追い抜く女性から声をかけられた。

 その女性は「私も今年1月にがん、手術したんです。頑張ってください!」と川島に言い、快調な足取りで「あっさり追い抜いて行かれた」そうだ。

 「いや、もう、すごいバーッと抜いて行かれた。彼女こそ『生きる希望』ですよ。僕は、ほかにもいろんな人に励まされてたんで」

 立場が逆転しつつも、互いに励ましあい、手元の時間では「1時間2分ほど」で完走。今回は「雨が降ったり、暑かったり、寒かったりで、練習は最長2~3分(走った)だけ」と言い、準備不足の割には手ごたえを感じた様子だ。

 しかも、沿道では「私のために走ってください」とのメッセージを目にし、川島は「あ! そっか。走りたくても走れない人もいるんや。絶対、がんばらなあかん」と痛感。「来年、またチャレンジして(8・8キロ)を1時間切って、いずれはフルマラソンを走りたい」と話した。

 体調については「大丈夫です。今回、1キロほどやせました。もっと(練習して)やせたかったですが」と笑っていた。

 川島は14年11月に腎臓がんと診断され、手術を経て、昨年1月から仕事復帰。同2月に結婚を発表し、その後、夫人が第1子を出産。今年4月にテレビ番組で、腎臓がんを患っていたことを告白し、現在は定期検査を受けるのみで、ここまで問題はないという。

 

青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』で大ブレイクした女優シャナン・ドハーティー(45)は昨年、乳がんを患ったことを公表。乳房の切除、それに続く抗がん剤治療で髪も失ったシャナンだが、体調不良を感じつつも「体のために」とワークアウトに励む姿をインスタグラムでアップするなど、闘病を続ける姿を世界に向けて発信している。そんなシャナンがTVインタビューに登場し、「がんにボロボロに打ちのめされても立ちあがる。その繰り返しで新たな自分になれたと感じているの」と語った。

 

かつては横柄で、共演者と対立することもあったシャナン・ドハーティー。しかし不仲だった『ビバリーヒルズ高校白書』共演者ジェイソン・プリーストリーはシャナンの姿に胸を打たれ、「僕は信じてるよ。彼女ががんに打ち勝つとね」「彼女は強い子さ。ずっとそうだった。だから大丈夫。彼女なら勝てる」とエールを送っている。

 

そのシャナンがチェルシー・ハンドラーのインタビューに応じ、時折目に涙を浮かべながら闘病についてこう語った。

 

「がんの面白いところ、そして辛く美しいところ…それは何度も体をボロボロにするのに、また自分という人間を築き上げてくれるって点よ。何度も何度も、新たな自分が作られる。そんな感じだわ。半年前に抱いていた自分像と今の私は、完全に別人なの。」

またシャナンは闘病を支える夫に絡めて、このように話している。

「夫を見て、こんな風に思ったこともあるの。『あなた、本当にごめんね』って。辛かったわ。」

ちなみにシャナンは過去に応じたインタビューでも夫につき語り、病名を明かした頃をこのように回顧していた。

 

「彼に伝えたのは、ブルックリンにあるイタリアンレストランだった。夫を見てこう言ったの。『私と一緒に過ごす時間を楽しんだ方がいいわよ。だって私、5年後にはもう死んでいるんだから』と。」

 

これを聞いた夫は、その場で取り乱し号泣。「そんなことを言わないでくれ」とシャナンに懇願したそうだが、その後は闘病に励むシャナンに寄り添い支え続けたという。またシャナンは乳房を失うことより生きることを選択。医師らには「私があなたの妻なら、そして娘ならどうしますか?」という気持ちで決断を委ねたそうだ。「確かに乳房は美しいもの」「でも私は生き、夫と共に年を取りたいのです」というシャナンの言葉は、アメリカで大きく報じられた。

 

出典:https://www.instagram.com/theshando

 

タレントの矢部美穂(39)が29日、自身のブログを更新し、前日28日に子宮筋腫の手術を受けたことを明かした。

矢部はUAE(子宮動脈塞栓術)の手術を受けたとし「昨日、無事にUAEの手術が終わりました。まだ少し麻酔がきいてますが、全身麻酔ではなく部分麻酔なため、逆に術中も意識がありちょっと怖かったですが…子宮動脈にカテーテルを入れて一時的に血流を止めて、筋腫が大きくなるための栄養・酸素を遮断する手法でした」と説明。

今後、徐々にではあるものの、筋腫が縮小・壊死していくとし「体への負担も少なく、私にとってはありがたい手術でした」と医師に感謝した。

術後の経過については「私の場合、麻酔が効きすぎて恐れていた痛みはありませんが、その代わりに吐き気・熱・朦朧としていて歩ける状態ではありません」としながらも「徐々に回復すると言われていますのでもう少しの辛抱だと思い頑張ります」と前向きにつづっている。