石原慎太郎という男 ~太陽の光と影~
昔々、
「太陽の季節」で
石原慎太郎という人物を知ってから、
私の中では
石原裕次郎という弟とともに
彼はヒーローだった。
そのイメージが
築地市場の豊洲移転問題を機に
徐々に崩れつつある。
もうとっくに
彼の時代は終わっているのだから、
高齢でもあり、
あまり表舞台に引き出さないでほしい、と思うのは
私だけだろうか。
そんな折もおり、
国分寺市立図書館から電話があり、
以前お申し込みの
石原慎太郎著
「天才」を借りられる順番が来ました、と言う。
田中角栄のことについて書いたこの本、
出版されたのは
昨年の初めである。
申し込んだのがいつだったのかもわからないほど
以前のこと。
たぶん半年以上は経っている。
申し込むときに、
借りられるのは半年くらい先になります、
と言われた記憶はある。
当然買った方が早いのだが、
なんでいまさら田中角栄なんだ、という考えと、
都知事時代に
田中角栄を政治的悪者だと断定して、
毛嫌いしていたのに
なんで英雄視して書くのだ、という疑問があり、
買うのを控えていた。
言うことが時代とともに変遷し、
小池都知事に話題を提供するのに事欠かない
石原慎太郎。
今まさに時の人の
石原慎太郎が
たまたま偶然に我が家にやってきたのも
何かの縁だろう。
田中角栄を知る為ではなく、
石原慎太郎の考え方を知るのに
少しは役立つかもしれないので、
読んでみたいと思う。
(政治家やスポーツマン、芸人は敬称略。ご容赦を)


