我が家に「雉」がやってきた! ~雉の七変化~
酉年を前にした
12月30日自分の誕生日に
我が家に雉がやってきた。
桃太郎のお供をした
あのキジである。
ついこの前のブログに
岩手県陸前高田市の友から
鹿肉が送られてきたことを書いた。
詳細は
に詳しい。
その時に送られてきたのは
綺麗にさばいたロースやモモ肉だったのだが、
その友から、
今度は雉が捕れたから
もし食べるのだったら送ろうか、と言ってきた。
二つ返事で
「食べたいので是非頼む」と言ったら
すぐに宅急便が届いた。
酉年の自分の年の前に
雉の贈り物。
これも何かのご縁だろうと
荷物を開いて「びっくり」。
段ボールの中で
新聞紙にくるまれていたのは、
なんとそのまんまの雉が一体。
「おいおい、これをどうしろというんだ?」
私は
漁師町育ちなので、
魚なら
マグロでもきびなごでも
大から小まで何でも捌くが、
鳥や獣は捌いた経験がない。
だけど解体の方法は
魚でも獣でも鳥でも一緒。
魚をさばく時に、
頭を切り落とし
尾を切り落とし、
ヒレを落とし、
うろこをすべて落としてから
肉を三枚におろすのと同じように
雉の頭を落とし
尾を落とし、
足を落として
羽をすべて引き抜き、
体を二枚に切り分けた。
このような状態にすると
もうただの肉の塊。
妻も
調理するのにためらいはない。
ただ、
鳥の羽を引き抜くのにはコツがある。
生のまま羽を引き抜くと
皮がついて来たり肉がついて来たりで、
なかなかスムーズにはいかない。
簡単に皮や肉から
羽を抜くためには
バケツに入れた羽つき肉に
沸騰したお湯をたっぷりとかけて
しばらく置いてから羽を抜くと
面白いように簡単に抜ける。
このことだけを知っていると
簡単にさばける。
翌日半身の肉を
調理して
雉の煮込みが出来上がった。
味は鶏肉と変わらない。
自然界で飛んでいた雉だから、
鶏肉よりも固く締まっている。
「雉も鳴かずば撃たれまい。」
この雉は
友の前で鳴いてしまったのだろうか。
鳴かずに友の懐に飛び込んでいれば
「窮鳥懐に入れば猟師もこれを撃たず」
助かったかもしれない。
酉年を迎えて
一つの鳥の話題でした。


