驚き!シジュウカラ親鳥の知恵 ~虫のとどめと危険部位除去~
シジュウカラの子育てについて、
過去何回も
親鳥の餌運びについて
アップしましたが、
今回の子育てで
2,3の疑問点が解消しました。
ご覧ください。
アオムシ。
アオムシは
胴体を咥えられただけだったら、
逃げようとして
くねくねと動き
口で噛みつこうとしたりします。
数秒の時間差のある写真ですが、
アオムシの様子は
前の写真と変わりません。
これは
毛虫の時の様子。
同じように
頭部と臀部がぐったりと垂れて
まるで動きがありません。
アオムシや毛虫などは、
葉っぱをかじる鋭い歯を持っています。
生きたまま
ヒナの胃袋に入ったら
苦し紛れに胃袋の壁を
かじらないとも限らない。
もしそうなったら
とてもヒナは耐えられない。
そんな疑問を持っていたのだが
今回の写真で
その疑問が解消した。
この餌は
よく見ると小さなカマキリの子。
これが生きていたら
ヒナの口に入る前に
鋭いカマでヒナの口を挟むと
とてもただでは済まない。
しかし
時間差の写真を見ても
カマキリは
ピクリとも動いていない。
さらに驚くべきことが分かった。
このカマキリからは
カマの先と
手足の爪部分が
完全に除去されている。(多分頭部も)
皆さんにも
お分かりだと思います。
アオムシも
カマキリも
ピクリとも動かないように
シジュウカラの親鳥は、
虫の命に
完全にとどめを刺して、
アオムシやカマキリの口が
一切動かないようにして、
さらに
手足の爪など危険な部位は
全て除去するという
驚きの事実が判明しました。
この虫は
以前のブログにもアップしましたが、
その時に
どうも手足が除去されているようだと書いた。
胸部に
足の付け根と思えるところが見えます。
シジュウカラの親鳥は、
ヒナの安全のために
ただ虫を捕ってきて
ヒナに与えるだけではなく、
危険を完全に除去して
与えていることが分かりました。
驚くべき親鳥の知恵です。
シジュウカラは、
アオムシもカマキリも
他の虫たちも
すべて頭部を噛み潰して
絶命させてから、
さらに手足の爪などの危険な部位を
ちぎって除去した後
ヒナのところに運んできているものと思われます。
爪の除去などと言う
器用なことができるのも、
シジュウカラは
足を上手に使って
虫を押さえることができるからこそ
このような除去の技ができるのだと思われます。
スズメだったら
とてもそんな真似はできないので、
カマキリなどの
危険な虫は
きっと捕らえてこないでしょう。
シジュウカラ恐るべし。
驚きの一大新発見でした。







