ヒヨドリとムクドリ ~樹上と地上、接近せず~
庭の梅ノ木には、
いろいろな鳥たちがやってくる。
意地悪ヒヨは
蜜液をみんな飲み終えても、
未練がましくそこを離れない。
蜜液は
みんな自分で飲んで
空っぽ。
小鳥たちに意地悪するので、
他の鳥たちは
寄り付きません。
ちょっと移動。
蜜液の入れ物を
下から見上げても、
正面から眺めても、
ないものはない。
家主も
キリがないので
すぐには補充してやりません。
蜜液はないし、
小鳥たちは寄り付かないし、
少し退屈。
そんな時、
「ムムッ!何奴?」
ムクドリが
2羽で水飲みにやってきただけ。
1羽のヒヨは
2羽のムクドリが癪に障り、
退屈しのぎに遊んでやろうと思うが、
相手は地上。
ヒヨは樹上生活者、
ムクは地上生活が得意、
住み分けがあるので
ヒヨとムクは
ぶつかりようがない。
樹上のヒヨを意識してか
ムクは
水だけ飲んで
さっさと退散しました。
ヒヨ以外の鳥たちは
ヒヨが意地悪であることを
みんな知っているみたい。
どちらかと言うと
ヒトからも嫌われ、
鳥たちからも嫌われているヒヨは
何かかわいそうな気もする。
ヒヨを
可愛いといってくださる
のところへ飛んでいったら
きっといいことがあるから、
行ってごらん。






