玉川上水全43km完全踏破の記録 2 ~拝島駅・玉川上水駅間約6.9km~
玉川上水完全踏破の
2日目は
JR「拝島駅」から
西武拝島線「玉川上水駅」までの
約6.9km。
朝の散歩にしては
ちょっと長い距離でしたが
初めての道ですので
距離の長さは
さほど感じません。
写真が多くなりますが、
この間には
世にも珍しい
川同士の不思議な十字交差があります。
自分で散歩しているつもりで
ご覧ください。
前回の散策の最終地点
JR拝島駅に降り立ちます。
玉川上水は
駅の前を東へと流れています。
すぐ近くの橋。
「平和橋」。
平和橋から上水を覗くと
清流が流れています。
水清くして魚(うお)棲まず、といいますが、
橋の下には大きな鯉の群れ。
橋の下に群れを成していることを思えば
きっと誰かがパンくずなどを与えているのでしょう。
もう少し下流に行って
水路が狭くなっているところでは
清流を保つために
「鯉に餌をやらないでください」という注意書きも見られますが、
この辺りは水量が多いので、
規制はしていないようです。
羽村からのスタート地点と比べれば
緑道の幅が
狭くなってきましたが、
涼しげな様子は変わりません。
それでも
鉄柵が高いので
上水の水辺には降りて行けません。
その鉄柵を噛む木。
鉄柵の隙間を抜けた
小さな小枝が
大きくなって鉄柵を噛み、
幹を切り倒された時に
鉄柵に噛みついた枝は除去できずに
そのまま残されたのでしょうが、
歴史を感じます。
人のためだけの橋「つつじ橋」。
県道や国道が上水を横切り
大きな橋もあります。
「拝島上水橋」。
流れの名前は玉川上水ですが、
その上水が拝島を流れて
そこに橋をかけると
拝島の玉川上水の橋という意味で
橋の名前が
拝島上水橋と命名されます。
玉川上水は
江戸市民のためだけに
江戸へ引かれた上水ではなく、
その途中にある村々にも
幕府の許可を得て
農業用水として分水されました。
だから
下流に行くほど
水量が少なくなります。
緑道に咲く花。
「ヒルガオ」
仲良く咲く
「ホタルブクロ」と「ノカンゾウ」
多分「ギボウシ」。
「カモ」。
玉川上水には
単独のカモはいますが、
カルガモの親子の姿は見かけません。
多分
平たんな川岸がないので
子育てには向いていないのだと思います。
自分で自分を縛り付けている木。
昔は
この細い根の上まで土があったのでしょうが
風雨に浸食されて
土が洗い流され、
細い根が露出してしまっています。
こんなところにも
歴史を感じます。
周りの危険排除のため
やむなく切り倒された「コナラ」の切株。
付いていた名札が
そのまま切株に付けてありますが、
これをコナラといわれてもな~~。
緑道は
綺麗さが売り物。
至る所にこのような警告がありますが、
これについては以前書いたので、
今日は一枚だけ。
玉川上水についての説明版。
小さくて読みづらいかもしれませんが
これをブログに書くと
相当長くなるので
ゆっくりとお読みください。
人用の橋も
車用の橋も
玉川上水には
たくさんかかっています。
「松中橋」
拝島駅~玉川上水駅間の
6.9kmに
18個の橋がかかっています。
平均して
380mに一個ずつ橋がかかっている勘定になります。
わずかこれだけの幅の清流でも、
橋がなければ向こうへ行けません。
周囲の住民のためには
やはり橋が欠かせません。
緑が美しい緑道。
木々の間を縫うように
道が走ります。
いよいよ来ました。
川同士の十字路立体交差。
どのようになっているか
皆さんはわかりますか。
玉川上水が
左から右へ流れており、
砂川水衛所跡で
「上宿橋」の下に流れ込みます。
その上水の流れを
十文字に横切って
「残堀川」が手前から向こうへ流れています。
水はわずかしかなく
枯れ川のようになっていますが、
ここを左から右へ流れているはずの
玉川上水の水がありません。
でも
残堀川の写真右側の堤に行って
さらに右を見れば
上水の水が何事もなかったかのように流れています。
残堀川の川底よりも
上水の水面が明らかに高いのに
いったいどうやって
上水の水は
残堀川を抜けてきたのだろう。
一見不思議な
川の立体交差。
皆さんはお分かりになりますか。
こんな橋もあります。
車が行きかう橋。
その橋の名は?
「こんぴらばし」。
なぜここに「金比羅橋」が?
それはすぐそばに
金比羅山があるからですが、
ではなぜここに金比羅山が、と問われると
調査不足で不明です。
「せんじゅこばし」。
下町の「千住(せんじゅ)」ではなく
「千手」と書きます。
その千手小橋から
上水を覗きます。
木々の緑に覆われた中を
清流が流れます。
6.9kmはとても長いので、
強引にゴールに近づきます。
今日の散策の最後の橋。
「清願院橋」。
迎えてくれたネムノキ。
多摩都市モノレールと
西武拝島線の交錯する
「玉川上水駅」。
2日目の散策は
ここが終点。
約6.9kmは
朝の散歩にはちょっと長い距離でしたが、
新緑の中を
清流の流れと一緒に歩くのですから、
爽やかです。
次回は
玉川上水駅から、
鷹の台駅までの
約4kmを
ご覧頂きます。
よろしかったら
またおいでください。

































