三度(みたび)巣作り開始 ~自然の驚異~
庭の梅ノ木の巣箱は、
落下とヘビ被害とで
二度も災害に遭遇したのだが、
シジュウカラたちも
そんなことには負けてはいない。
三度(みたび)巣作り開始である。
玄関横の巣箱から
ヒナが巣立ったその日に
庭の梅ノ木の巣箱では
もう一組のシジュウカラ夫婦が
巣作りを開始した。
生きた青い苔の巣材を
頻繁に運び込む。
苔の巣材は
巣の下ごしらえ。
数センチの厚さに敷いて
卵やヒナのいる中心部が
水に濡れるのを防ぐ意味もある。
巣作りも抱卵も
みんなメスの役目。
オスはというと
どの程度出来上がっているのか
外から見るだけ。
でも、
メスが産卵し、抱卵している間は
オスは巣の周りで警戒に当たり
縄張りをしっかりと維持する。
卵が孵ってヒナが生まれると、
オスもメスも一緒に
ヒナへの餌運びをする。
ヒナが巣立つまでは
両親揃って育児に専念。
巣材を運び始めたからといって
この巣箱で
必ずしも育児を開始できるかどうかは分からないが、
何事もなく進行してくれることを祈りたい。
ヘビ防止の
簡易ヘビ除けは付けたので
前よりも少しはましだと思うが、
それでも木の枝が
白いフェンスに接触しているので、
フェンス伝いに来られたら
お手上げである。
そうならないことを祈るだけ。
人の住む庭であっても
ヘビ被害が発生するのだから、
まるで自然の中の林などであったら
被害はどれだけ多いか見当もつかない。
自然は
生き物にやさしい反面
そんな厳しさも持つ
しかし、
自然の驚異は
悪いことばかりではない。
巣箱が落下して卵が全滅しても、
ヘビに卵がみんな食べられても、
そんな災難に負けないで
三度(みたび)巣作りを開始する
このシジュウカラ夫婦の生きる力も
また自然の驚異である。
過去の不幸なことは忘れて、
常に将来に向かって進む、
この姿勢こそが大事であるのは
人も鳥も同じ。
頑張れ!頑張れ!








