この木なんの木? ~ご存知ですか?~
私がいつも通る道の脇の畑に植えてある
この木。
なんの木だかお分かりでしょうか。
私は
一年中この木を見ていますので
なんの木なのかは分かっていますが、
それでも
花の季節になれば
不思議な感じのする木です。
じつは栗の木。
これが花だといわれても、
およそ花には見えない花。
これは雄花。
栗の花には
雄花と雌花があるのだが、
いわゆる花の美しさを表す
花弁がない。
花弁がなければ
雄花・雌花といわずに
おしべ・めしべと言ってもよさそうだが、
やはり一応
雄花と雌花。
このような
花弁のない花を
「単花被花」というらしい。
長く伸びているのは
みんな雄花。
雌花は
雄花の根元に
控え目についているらしいが、
どの雄花を見ても
私には見つけられなかった。
ひょっとして
長く伸びていないこの小さな花が
雌花だろうか。
漁師町育ちの私には
栗の花の雌花を見つけられないし、
見分けられない。
短いけど
シベの形からして
これはやはり雄花かな~。
「大きな栗の木の下で」
♪大~きな栗の~木の下で~
あ~な~た~と~わ~た~し~
な~か~よ~く遊びましょう~
大~きな栗の~木の下で~ ♪
イギリス民謡をもとにした童謡。
もと歌の作詞者・作曲者ともに不詳。
(日本語の作詞家・阪田寛夫)
栗は
種類にもよるが
大きなものでは
十数mの高さになるらしい。
この歌詞からは
そんな木の下で
仲良く遊んでいる子供たちの姿を
思い浮かべるが、
でも
現実は厳しい。
木の根元には
こんな栗の実の放置されたイガイガが
無数に落ちている。
とても裸足で
走り回ってなどいられない。
阪田氏は
このような栗の木の下の状況を
知っていたのだろうか。
きっと彼は
私と同じ海育ちだったのかもしれない。







