帽子 その6 ~釣り用~ | Totoronの花鳥風月

帽子 その6 ~釣り用~



私は


海育ちですので、


小学校に入る前からから


よく釣りに親しんでいました。




磯釣りや


防波堤からの釣りや


砂浜からの投げ釣り、


そして


父親に連れられて


船釣りもよくしました。





タイ、チヌ、ヒラメ、カレイなどの底魚(白身魚)や


シイラ、カツオ、アジ、サバなどの表層魚(青物)、


そして


アオリイカやモンゴウイカなどに至るまで、


およそ海に棲む生き物は何でも釣りました。




ウニやナマコ、タコなども


潜ってよくとったものです。




そのころに


被っていた帽子は


小さい頃のことですから、


麦わら帽子(ストローハット)。





田舎を出て、


働き始めてから


仲間と釣りに行くようになると、


帽子もちょっとおしゃれになりました。




釣り用の帽子。



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この帽子には


つばの上に


立派なマカジキのワッペンが付けてあったのですが、


使っているうちに


外れてしまい、


マカジキは行方不明になりました。




海は


波に跳ね返る反射光も強いので、


できるだけ


つばの広い帽子が便利です。




顎紐もついており、


風で飛ばされないようになっています。





スキーの帽子などは


スピードを出したり、


転んだりしたら


帽子が脱げることがよくありますが、


陸上では


帽子が脱げたら


拾いに行けばいいことですが、


海ではそう簡単には行きません。




船釣りで帽子が風に飛ばされても


そのためだけに船を回せないし、


波止場から帽子が海に飛ばされても、


まさかそのために


海に飛び込むわけにもいきませんので、


釣り用帽子は


必ずひも付き。





冬の海は寒いので


帽子には


耳カバーが付いていますが


いつもは折りたたんで


帽子の中にしまわれています。





出すと


このような状態です。




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撮影したカメラが違いますので、


色合いが一緒ではありませんが、


それは無視して


形状だけ見てください。





ハンティング用の帽子にも


冬の雪山に登るため


耳カバーが付いていますが、


私はいずれの帽子を被っても、


決して耳カバーは使いません。





街中では


イヤホンで音楽を聴きながら


歩いたり


自転車に乗ったり、


あるいは車を運転していたりと、


目と耳を


いかにも器用に働かせて


行動している人を見かけますが、


あれは


目か耳のいずれかに注意がいくと


必ず片方の注意がおろそかになり、


まさかの時に


事故につながりますので、


私は決してそのようなことはしません。





人の五感とは


言うまでもなく


視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5つ。




触覚こそ


全身に散らばっていますが、


頭部には


5感すべてがあります。






脳で瞬時に判断するために


頭部に集まっていると考えるのが妥当で


それほど大事な感覚です。





その感覚を


特に視覚と聴覚を併用すると、


瞬時の判断を誤り


大きな事故につながります。





まさかのことが起こるからこそ


事故になります。




注意すれば防げるはずだった事故を


不注意で起こすと


取り返しのつかないことになりかねません。





充分注意したいものです。




因みに


私が今持っている釣竿は


船釣り用、


磯釣り用、


波止釣り用、


投げ釣り用、


チヌ専用竿など


みんなで十数本あり、


リールも


スピニングリール


太鼓リールなど


10個以上ありますが、


国分寺を終の棲家にしたために


周りに海がなく


今はそれらのすべてが


天井裏で眠っています。