帽子 その3 ~ハンチング~
前のブログで、
「SHOOTING」用の帽子を
「標的射撃用」帽子、
「HUNTING」用の帽子を
「狩猟用」帽子と表現しました。
狩猟用は
ハンターが被る帽子で、
ハンティング用帽子を
日本語訳しただけのものですが、
このハンティングから派生した言葉に
日本語として日常的に使われている
「ハンチング」があります。
ハンチングとは
言ってみれば英語のひらがな読み。
カタカナで読むと
「ハンティング」といいますが
ひらがなでは
「はんてぃんぐ」と書くことはないため
「はんちんぐ」と呼ばれるものです。
もう何十年も使い古して
皮の部分がボロボロになったハンチング。
イギリス貴族は
狩猟をするのに、
シルクハットを被ってしていましたが、
シルクハットは
風で脱げやすいため
特別に
狩猟用の帽子を考案しました。
それがいわゆる
ハンチング。
そのハンチングが
平民にまで普及し、
さらには
世界各国に
ファッション用の帽子として
普及したため、
今では
本来意味する
狩猟用という意識はなくなり、
ハンチングは、
この形の帽子の
固有名詞になっています。
私は
日常的に帽子を被るため、
このハンチングが
4個もあります。
夏などは
汗をかくため、
とっかえひっかえ被るので、
複数個になってしまいましたが
何といってもこのハンチングの便利なところは、
道中に被って行って
目的地で脱いだ時に
くしゃくしゃにして
バッグの中に仕舞い込める便利さがあります。
起きてすぐに
髪形が乱れていても、
帽子を被れば
それを隠すことができるし、
目的地に着くころには、
寝ぐせなども抑えつけられて、
まともな髪形になっていますから、
帽子とは
何とも便利なものです。
ハンティング用帽子から派生した、
どっぷりと
日本語のひらがな読み
はんちんぐの話でした。



