命の輪廻 ~ミセバヤ炎上~
武蔵野は
昭和記念公園の
大銀杏並木の黄葉も終わり、
高尾山頂の
楓の紅葉も
少なくなってきています。
そんな頃、
我が家の庭で
真っ赤に燃え上がる植物が。
一鉢の
「ミセバヤ」。
春には
綺麗な緑色の葉が茂り、
秋口には、
その先にたくさんのピンクの花を付けたミセバヤ。
いずれの時期も、
それなりに美しいが、
今こそその名の通りに、
誰に「見せばや」(見せようか)。
小さな平鉢の上で、
鉢を覆い隠すほどに茂り
今まさに
炎上しています。
ミセバヤの紅葉が
楓などと違うのは、
紅葉するのが
葉っぱだけではなく、
その葉の付いている茎ごと
紅葉することです。
紅葉して
いずれすべての葉が散っていきますが、
葉が散るのは、
命が終わったからではなく、
その株元にたくさん芽吹く
小さな芽に
命を移し替えたからだと
はっきりと見えるのは
全ての葉が散ったあと。
見事な
命の輪廻。
まさにミセバヤ。



