インドアクライミング ~幼い女の子の挑戦~ | Totoronの花鳥風月

インドアクライミング ~幼い女の子の挑戦~



この建物の壁、


なんだかおかしくありません?



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壁の右側が


なんだか凸凹。





どうなっているのかと


ズームしてみても、


私には何にもわかりません。




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ならば、


近くに行ってみよう。




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横から見ると、


こんな変な壁。





上の方が出っ張っていて、


タイルみたいなものが


たくさん貼り付けてある。






はてなと思って


ビルの壁に書いてある字を読んでみたら、


「クライミングジム」 とある。




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ということは、


この壁は


登るためにあるのか。




じつは、


外の壁は、


登ることもできるが、


いわばショーウィンドーのようなもの。





実際に登るのは、


建物の内側の壁。





ご覧ください。


入り口がある壁以外は、


3面が全部こんな壁。



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カラフルな壁だから、


見た目にはきれいだが、


この一つ一つのグリップを


手で掴みながら登って行くものらしい。





右側と向こう側の壁で、


男子が挑戦。



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お母さんが


赤ちゃんを背負って


子供連れで来ています。




手前の人が係員だろうか。


何やら説明しています。




お母さんが


この小さな子供に登らせようというのだろうか。





まさか、


赤ちゃんを負ぶって


自分が登ろうというのじゃないだろうな。





目を左の壁に転じると、


小さな女の子が


恐れることもなく


どんどん壁を登って行きます。




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下で


まさかの時の紐を持つのは、


きっとその子のお母さん。







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体に紐が付いているとはいえ、


垂直の壁。




自分の手と足に合う


ちょっとしたでっぱりを見つけながら、


登って行きます。





きっとお母さんは


相当なフリークライマーなんだろうなと


思わずにはいられない。






自分に経験がなかったら、


こんな危険なスポーツを、


子供にやらせるはずがない。




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まだ


髪の三つ編みが似合う


小さな女の子です。






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もうすでに


7~8mの高さまで登っている。




足をかけているところも、


手で摑まえているところも


いつでもつるっと外れそうな


のっぺりとしたでっぱり。





こんなところに


こんな小さな女の子が挑戦しているなんて、


きっとこれまで、


ここでお母さんが


楽しそうに登っているところを、


何度も目にしていたのだろう。






そして


お母さんのもくろみ通り、


子供もいつしか挑戦したい気持ちになり、


何度も登っているうちに


ここまでの腕前になったものと思われる。





ここの壁が


どこでも簡単に登れるようになったら、


きっとこの子は、


いずれ外の岩場を


補助ロープなしで登る


本格的な


ロッククライマーになるかもしれない。





小さな女の子の挑戦は、


しばらく続く。




その進歩のほどを


何年か追いかけてみたい親子である。