たくさんの真ん丸どんぐり ~小さな秋が落ちてくる道~ | Totoronの花鳥風月

たくさんの真ん丸どんぐり ~小さな秋が落ちてくる道~



玉川上水の


散策路の話が続きます。




今日は


「どんぐり」。



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今頃、


玉川上水の散策路を歩けば、


たくさんのどんぐりが


目につきます。




真ん丸のどんぐりです。



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散策路には、


どんぐりの木の大木が


あちこちにあります。




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見上げると


大きな高い木。


多分十数mかそれ以上はありそうな木です。





木肌をご覧ください。



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縦に割れ目が走っている


独特の木肌。




すべすべした


普通の木とはだいぶ違います。




調べてみると


「クヌギ」ではないかと思われますが、


確信はできません。




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私は


小さい頃漁師町で育ったため、


どんぐりの木に馴染んだことがなく、


どんぐりには2つあり、


丸っこいどんぐりは


カシの実、


長細いどんぐりは


シイの実だとばかり思っていた。





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ところが


調べてみて驚いた、




日本には


どんぐりの仲間が


20種類くらいあるそうな。





でも


このまん丸い形は


きっとクヌギのどんぐりだろう。




カシの木のどんぐりよりも


はるかに丸い。



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木の根元には


いくら拾っても拾いきれないくらいのどんぐりが


たくさん落ちている。




木の下に佇んでいると、


時々


「ぱさっ!」・・・・「ぱさっ!」と音がして、


木の上から


どんぐりが落ちてくるのがよくわかる。




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頭に当たったら、


ちょっと痛いかもしれない。




そばを通っている


車道に転がり落ちたものは、


無残にも車に牽かれて


割れたりつぶれたりしているが、


散策路のものは、


綺麗な形を保っている。





小さい頃は


これにマッチ棒を突き刺して


コマを作り


友達同士で


どちらが長く回るか


競争をしたものだった。





コマだって


買ってもらえず、


全て手作りする時代だった。




そのころ


「どんぐりの歌」を歌った覚えがあるが、


私は大きくなるまで、


全く勘違いしていたところがあった。




どんぐりころころ

作詞:青木存義 / 作曲:梁田貞



どんぐりころころ どんぶりこ


おいけにはまって さあたいへん


どじょうがでてきて こんにちは


ぼっちゃんいっしょに あそびましょ




この歌の


最初の歌詞、


「どんぐりころころ どんぶりこ」を


「どんぐりころころ どんりこ」と


何の疑いもなく


大きな声で歌っていた。




お池にはまるのだから、


どんぶりこ、なのだろうなと思ったのは、


大分成長してから。





誰にも気づかれずに成長したから、


恥をかくことはなかったが、


ずいぶん長い間


どんぐりこ、とばかりおもい込んでいたのだから、


冷や汗ものであった。




遊ぶのは


坊ちゃんであって、


嬢ちゃん、ではないのも


どんぶりこと


おいけにはまって


ボッチャン!と音をたてるからだろうかと


考えるのはちょっと考えすぎだろうか。






どんぐりを見るたびに


思い出す


幼い頃の思い出である。