都知事選 ~銀座での戦い~
2月2日(日曜日)、
歩行者天国の銀座で
東京都知事候補
舛添要一氏と
細川護煕氏が
熱弁をふるったから、
久しぶりに銀座が湧きかえった。
昨夕からのTVニュースや
今朝の新聞一面を
大いに賑わせているから、
ほとんどの人がご存じだと思うが、
重複を怖れず、
我がブログでも発信する。
何しろ
応援演説をする人物の方が
候補者よりも目立つのだから
たまらない。
舛添要一候補。
白い手袋などして、
何を気取っているのやら。
私は
この人を嫌いではないし、
普通に見たら、
きっとこの人が当選すると思うだが、
この白い手袋は
あなたには似合わない。
壇上の司会者は
丸川珠代参議院議員。
本名は「大塚」だが、
昔の名前で出ています。
自民党の
女ヤジ将軍と言われるだけあって、
その声は
マイクを通して銀座中に
響き渡る。
安倍晋三首相も
応援に駆け付けてきていますが、
本当はこんなところで
舛添候補の応援なんてしたくない。
何といったって、
自民党が除名処分をした人物。
応援などすると、
自民党の沽券に係わるのだが、
党本部の幹部連中が、
よもや舛添氏が
原発反対の細川氏に
破れるようなことがあったら、
国政として
原発再稼働や
原発輸出などできなくなるし、
原発関連企業との秘密の癒着を
断ち切らなければならなくなるので、
押して頼まれ
出て来たものと思われる。
この党は
コウモリのように
俺は飛べるから鳥の仲間だとか、
顔を見れば分かる通りに、
本当はネズミの仲間なのだとか、
その時の情勢で
どこにでもつく蝙蝠党。
除名処分になりながら、
そんな人から応援を受けて、
笑顔で手を振る舛添氏。
安倍首相には
笑顔はありません。
石原伸晃衆議院議員。
内閣府特命担当大臣(原子力防災)の応援を受ければ、
最初に言っていた公約、
原発廃止の方向性を
言えるわけがない。
都知事の地位、
絶大なる権力と金の魅力には
個人的な主張は負ける。
舛添陣営の
街頭演説が終わってから
約30分後、
今度は
細川陣営が
同じ場所に陣取った。
細川護煕候補者。
原発再稼働反対を主張する。
小泉元総理とともに、
ダウンコートを着ているところが
少し気になる。
この日は
ぽかぽか陽気の良い天気になったのだが
年寄りには
寒さがこたえるのだろうか。
腕まくりをして、
寒さなんて平気なように見せているのだが、
首に幾重にも巻かれたマフラーが
いかにも寒がり。
原発は
人の命にかかわる問題、
「人の命と金とどちらが大事かと問われれば、
人の命が大事に決まっているではないですか!」。
熱弁に対して
聴衆から拍手がわく。
「東京が日本を変える」
「小泉純一郎」。
この二人、
一体どちらが候補者なのか、
勘違いする人がいるかもしれない。
小泉さんは、
安倍首相に真っ向勝負。
「原発再稼働絶対反対」。
「原発即ゼロ」。
「あなたも最初は原発推進派だったではないか」という問いには、
「過ちて改めるにはばかることなかれ」と
持論を主張。
この二人の言い分は、
前の私のブログ
持ってきたのではないかと思われるほどそっくり。
この二人の候補者の
街頭演説は
合わせて約2時間。
その間、
陣営発表の
1万人とも2万人とも言われる人が
じっと耳を傾ける。
世論調査によると、
舛添氏が少しリードということだが、
少なくとも
銀座での演説に対する聴衆の反応は
はるかに細川・小泉陣営の方が
拍手や応援が多かった。
舛添氏が当選したら、
もう
自民党が推進する原発再稼働に
ブレーキをかけられる人は
いなくなってしまう。
事故が起こらなければいいが、
二度と起こらないだろう、という考え方は、
あくまでも楽天的な見方で
希望でしかない。
「天網恢恢疎にして漏らさず」。
驕ると必ず
天罰が下る。
その時は
推進派も反対派もない。
恨んでも手遅れ。
心しなければいけない。









