始めて見る花 ~ディプラデニア~
長い人生で、
たくさんの花に接して
ある程度名前を覚え、
仮に名前が覚えられなくても、
いつかどこかで見た花だ、と
記憶にはとどめているはずなのだが、
そんな記憶にもまるでない
初めての花に、
昨日は遭遇した。
この鮮やかな色合いを見てください。
チャリで、
国立駅へ行く途中の
家の門扉に巻き付いて、
これ見よがしに咲いている。
この色合いからして
きっと南国の花であろうと
察しがつくが、
何せ始めて見る花なので、
名前が分からない。
つる性の植物で、
鮮やかな赤色と、
ピンクの花が、
一緒に咲いているが、
よく見ると
別々の株みたい。
気になって、
この家の人を見かけたら、
名前を聞こうと思ったけれど、
写真を撮らせてもらっている間に
会うことはできなかった。
やむなく家へ帰り、
ネットで名前を調べ始めたが、
名前のわからない花を
調べることは、
意外と難しい。
それでもなんとか、
名前にたどり着いた。
名前は
「ディプラデニア」と言うらしい。
なんという意味かは分からない。
南米はボリビア原産。
「ボリビア」という国は、
北と東をブラジル、
南をアルゼンチン、
南東をパラグアイ、
南西をチリ、
北西をペルーに囲まれた内陸国で、
「黄金の玉座に座る乞食」と形容されるほど
豊かな天然資源を持っている割には、
今でも非常に貧しい国である。
でも
自然は
その国の貧富などとは関係なしに、
こんなに綺麗な花を咲かせてくれる。
世界には、
まだまだたくさんの
綺麗な花があるのだろうな。
初めての花との遭遇は、
思いが広がって
楽しい。
読者の皆さんは
ご存知でしたか?
ひょっとして
知らなかったのは
私だけだったりして・・・。


