日本モロッコ協会9月講演会 ~講師・JXホールディングス西尾相談役~
去る9月17日(火)、
私の所属する
日本モロッコ協会主催の
9月講演会が
全日通霞が関ビル8F会議室において
開催された。
講師は
現JXホールディングス相談役
西尾進路(しんじ)氏。
プロフィールを簡単に記しますと、
1964年 慶應義塾大学卒業。
同年 日本石油入社
2002年 新日本石油代表取締役副社長
2008年 同社 代表取締役社長
2010年 JXホールディングス 代表取締役会長
2012年 同社 相談役
現在に至る。
JXホールディングスとは
どのような企業か
すぐにお分かりになる方は少ないと思いますので
これも簡単に記します。
JXホールディングスとは
以下の巨大企業を束ねている会社です。
1.JX日鉱日石エネルギー(ENEOS)
国内燃料油販売シェア 約36% 国内1位。
2.JX日鉱日石開発
世界屈指の原油・天然ガス生産量をほこり、世界各地に
事業を展開。
3.JX日鉱日石金属
電材加工・世界シェア1位。
4.NIPPO(通称日本舗道 ダントツ日本一の舗道会社)他
合計売上高は
約11兆円。(トヨタに次いで日本2位の売り上げ)
西尾氏は
その巨大企業の実質的トップに君臨しておられる方である。
モロッコ協会の実質的な運営責任者
宮崎汎専務理事が
西尾氏の略歴を紹介。
紹介を受けて、
講演開始。
世界のエネルギー情勢について、
資料を提示しながら、
原子力エネルギー
再生可能エネルギー
化石燃料エネルギー等について
詳細に語っていただきました。
参加メンバーは、
生涯学習をモットーにしている
好奇心旺盛な人ばかり。
この会議室は、
世界の言葉を
同時通訳できる機械設備まで備えた
立派な会議室です。
日本モロッコ協会は
ボランティア団体なので、
高額な講演料はお支払できませんので、
お礼はいつも
モロッコワイン1本だけ。
多分
年収○千万円の方なのに、
日本モロッコ協会の立場を考えて、
モロッコワイン1本の報酬で
講演を引き受けてくださる
その心根の優しさが
嬉しいではありませんか。
エネルギー問題について
非常に理解が深まった
貴重な、
そして素晴らしいひと時でした。
せっかくの霞が関ですので、
ここもご紹介しておきます。
「霞が関ビル」。
新橋駅から外堀通りに出て、
虎ノ門方面を見ると、
突き当りに燦然とそびえるビル。
建設当時は
日本一の高層ビルで
霞が関の地名を冠して呼ばれました。
今では
高さこそ他に譲っていますが、
いまだに有名を馳せています。
その隣に
さらに高くそびえるのは、
文科省ビル。
「煙とバカは高く上りたがる」と言いますが、
これは
高く上れない人の言い訳じみた言葉。
「馬には乗ってみよ。
人には添うて見よ。」
これは
馬程度の高さでも
その鞍に乗れば世界観が変わる、ということを
表現した言葉。
馬でそうですから、
霞が関ビルや文科省ビルのように、
高いところにいると、
あるいは自分の世界観が
少しは変わるかもしれないが、
ダンプカーの運転手になれば、
愚か者でも偉そうに運転するのと一緒で、
こんな高いところにいたら、
人は傲慢になってしまうかもしれない。
気を付けたいものである。
日本モロッコ協会講演会と
霞が関の話でした。






