オンブバッタ・運命の出会い ~厳しい自然の摂理~
残暑というには
余りにも暑い日。
通りに面した
花壇のジュエルも
さすがに疲れ気味。
外の気温はどれくらいかというと、
見るだけで嫌になる。
直射が当たっているとはいえ、
47℃は高い。
これがお風呂のお湯なら、
大やけどをしてしまいそうな温度。
そんな日の、
我が家の
小さな庭の
更に小さな軒下の花壇。
ここに
カマキリ1匹と
何匹かのオンブバッタが
一緒に住んでいる。
オンブバッタにとっては、
カマキリとの出会いは
即、死を意味する。
それが自然の摂理。
こんな小さな世界で、
出会わないはずがない。
そしてこうなる。
ここには、
カマキリを餌にする鳥たちも来ないから、
今のところはカマキリの天下。
しばらくは
カマキリも餌に不足はしないだろうが、
オンブバッタだって
そうたくさんは住んでいない。
何日かして
食べつくしてしまったらどうするのだろうか。
食べつくして、
いよいよ餌が取れずに
お腹がすいてきたら、
花壇の前の砂利道を
歩いてどこかへ引っ越すのかな。
その前に
多分この花壇の花を
みんな私が整理するので、
その時は
カマキリには
通りに面したジュエルの花壇に
引っ越してもらおう。
今度はカマキリが、
芝生の庭にエサ探しに来る
ムクドリなどに出会わなければよいが。
小さな庭で繰り広げられる
命をかけた出会い。
自然はすべてにやさしいが、
同じくすべてにまた厳しい。
大人の弱者を守りながら生活を営むのは、
人間だけ。
恵まれてはいるが、
甘えていると
人そのものが弱くなりそうな
そんな気もする
残暑の厳しい1日でした。






