シロテンハナムグリ ~蜜液入れに初めて来訪~
庭の梅ノ木に飛んでくる
メジロ夫婦のために設置してある
小さな蜜液入れ。
今では
スズメ、
シジュウカラ、
ヒヨドリなども
時々来ては飲んで帰るが、
今日は珍しい来客。
お尻だけ見たら、
コガネムシかと思ってしまう。
中に落ちないように
足の鈎爪を使って安全を確保しています。
後に少し
白い斑点。
コガネムシではないようです。
背中を見てみましょう。
背中にも白いまだら模様がたくさん。
どうやら、
「シロテンハナムグリ」のようです。
咲いている花の
おしべをかき分けかき分け
中に潜りこんでいくために
ハナムグリの名があるが、
どうして
「ハナモグリ」と言わず
「ハナムグリ」なのかは知らない。
こんなところにも、
昆虫学者や植物学者の
いい加減なところが垣間見える。
否、
こだわりかもしれない。
この蜜液入れには、
小鳥たちはよく来るが、
小鳥以外の客は珍しい。
過去に一度だけ来た
「ゴマダラチョウ」。
「胡麻斑蝶」と書いて
ゴマダラチョウと読ませる。
ゴママダラチョウでは
マの字が重複するため
マの字を一字省いて読ませているが、
これも命名者のいい加減さ。
これはご存じ
「スズメバチ」。
スズメバチなどという名前をもらっているが、
スズメなどにはちっとも似ていない。
スズメほども大きい蜂という意味で
スズメバチとつけられたというが、
だったら
クマンバチの名前は
余りにも大きすぎないか。
恐ろしげな様子から、
クマンバチだったらまだわかるが、
だったら
スズメバチは
ちっとも恐ろしげな雰囲気がしない。
どんな根拠で名前を付けられているのか知らないが
植物と
昆虫の名前には
合点の行かない名前が多くて
何とも不思議である。
最初の珍客の
シロテンハナムグリに似たハナムグリで、
シラホシハナムグリなるものもいるらしいが、
シロテンと
シラホシの
名前の違いだけでは
両者を見分けることなどできないから、
いよいよ複雑である。
話がまるで違う方向に飛びました。
初めての客
シロテンハナムグリの話でした。




