昭和記念公園花火大会 ~猛暑・冷風・稲妻・土砂降り~ | Totoronの花鳥風月

昭和記念公園花火大会 ~猛暑・冷風・稲妻・土砂降り~


27日夜は


隅田川花火大会が強行されたが、


雷雨のため、


わずか30分で中止。




延期はないというのだから、


今年はこれで終わり。



30分間でも


見られた人はまだ良かった。




さて、


ここは昭和記念公園。




100mm位の雨が降る可能性がある、


という天気予報の中、


中止の発表もなく


時はどんどん打ち上げ予定の時間に近づく。




打ち上げ開始は


19時30分。




18時50分頃の観客の様子。


Totoronの花鳥風月-hb1


このころまではまだ良かった。



写真を撮っている筆者の


後方で花火は上がります。




この頃から


天候が急変。




西の空が、


真っ黒になったかと思ったら、


周りの木々が激しく揺れ始め、、


ひやっとする冷風が吹き抜ける。




そのうちに


遠方で稲光、


そして


20秒ほど遅れて雷鳴。




夜空が光るたびに、


子供たちや


女の人たちの驚きの声が上がります。




Totoronの花鳥風月-hb2



花火見物には


浴衣姿の人々もたくさんおり、


そのような人は


一雨来るのを怖れて


いち早く避難。



実行委員会から、


中止の発表がないので、


居座る人も多い。




筆者もその一人。




なまじ雨も稲光も雷鳴も


怖がらないのだから、


結果としてそれがいけなかった。




稲光が


稲妻に変わり夜空を切り裂く。



子供たちと女性の声が


悲鳴に変わる。





間断なく闇を切り裂く稲妻。





雷鳴が


15秒くらい後に聞こえてきて、


雷雲が近づいてきていることが分かる。





音の速さは、


気温が25℃くらいで


秒速約350m。


(正確な音速は1気圧0℃で332m/秒。

温度が1℃上がるごとに0.6m/秒速くなりますので、

25℃では347m/秒になります。)



稲妻が光ってから


15秒経って雷鳴が聞こえる、ということは、


雷の発生源からここまで


およそ5,200mほど離れていることになり、


雷雲の高さを計算しても、


まだ地上距離で4.5km以上離れているので、


あわてることはないのだが、


雷雲は


風と雨を伴ってくるので、


早めの避難がかしこい選択。





明らかに小雨が降り出したのを機に、


さすがに席を立ち、


帰り支度。




そしてチャリを押して歩きだしたら


大粒の雨。




傍にいる警備員に


「いくらなんでもこれでは中止ですよね」と聞いたら、


実行委員会は「決行」を決定しているという。





「まさか?それはないだろう」と思いつつ、


10mも歩かないうちに


今度は猛烈なドシャ降りが襲って来た。





「カッパを持って行った方がいいだろうな」、


行こうと決めた時にはそう考えたのだが、


家を出る時には空が明るかったので、


持ってくるのをすっかり忘れてしまった。





そのドシャ降りのひどさと言ったらない。


10秒も経たないうちに


前身ずぶ濡れ。




公園には


雨を避けるための屋根付き場所なんかは


まるでない。




念のため


濡れてもいい服装をしては来たのだが、


バケツをひっくり返したような激しい雨に濡れた体は、


冷たい強風にさらされて、


寒いことこの上ない。




そんな状態で


自転車などには


とても乗れない。




10分ほど


びしょ濡れで歩いた後、


ある建物の庇の下で、


とにかくドシャ降りが一段落するまで雨宿りをし、


小雨になるのを待って、


チャリで我が家へ帰り着いたが、


全身


帽子も上着も


下着も靴もあったものか、


服を着たまま猛烈なシャワーを浴びたようなもの。




きっと


ドブネズミ以下だったろう。






綺麗な花火見物のつもりが、


ひどい稲光見物になってしまった。





今朝、


ネットで確認したら、


開始直前に「決行」を決めたためだろうか、


花火大会の順延はなく、


昭和記念公園の花火大会は


一発も打ち上げられることもなく


今年はこれで中止となってしまった。





それにしても、


こんなにびしょ濡れになったのは、


雨の中ではしゃぎまわった


小学校の頃以来だろうか。




幼い頃の自分に戻った


花火大会直前の様子でした。