新歌舞伎座案内 前編 ~内部の様子と演目紹介~
新歌舞伎座の
チケットを申し込んだら、
6月4日と20日のチケットが
入手できたことは前に書きました。
その4日の公演を
見に行ってきました。
新築なった
新歌舞伎座への
初めての入場です。
読めそうで読みにくい大きな幟があります。
「杮葺落六月大歌舞伎」と書いてあります。
皆さんは読めますか?
「落」の字があるので、
なんとなく読める人も多いと思いますが、
辞書で引くと
「杮落し」と書くのが普通です。
そして
「柿」だけで
「こけら」と読みます。
正確には
杮(かき)の右側・市という部位は
5画で書くが、
柿(こけら)の市の部分は
縦棒を1本(1画)とみて4画で書くために
柿(かき)とは違う、とも言われますが、
ここでは
そこまでの区別はしません。
その区別はさておき、
「杮葺落六月大歌舞伎」は、
「こけらおとし六月大歌舞伎」 。
そして
「こけらおとし」とは、
「新たに建てられた劇場で初めて行われる催しのこと」を言います。
その催しの
6月公演第二部は
下記の通り。
1、壽曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
| 工藤祐経 | 仁左衛門 |
| 曽我十郎 | 菊之助 |
| 曽我五郎 | 海老蔵 |
| 化粧坂少将 | 七之助 |
| 八幡三郎行氏 | 松 江 |
| 近江小藤太成家 | 男女蔵 |
| 梶原平次景高 | 亀 蔵 |
| 梶原平三景時 | 市 蔵 |
| 鬼王新左衛門 | 愛之助 |
| 小林妹舞鶴 | 孝太郎 |
| 大磯の虎 | 芝 雀 |
2、新古演劇十種の内 土蜘(つちぐも)
| 僧智籌実は土蜘の精 | 菊五郎 |
| 待女胡蝶 | 魁 春 |
| 巫子榊 | 芝 雀 |
| 番卒太郎 | 翫 雀 |
| 同 次郎 | 松 緑 |
| 同 藤内 | 勘九郎 |
| 太刀持音若 | 玉太郎 |
| 石神 実は小姓四郎吾 | 藤間大河 |
| 坂田主馬之丞公時 | 尾上右近 |
| 卜部勘解由季武 | 亀 寿 |
| 碓井靭負之丞貞光 | 亀三郎 |
| 渡辺源次綱 | 権十郎 |
| 平井保昌 | 三津五郎 |
| 源頼光 | 吉右衛門 |
こけらおとしなので、
錚々たるメンバーです。
私が入手したチケットは、
3階席。
正面舞台。
まるでアルプススタンドから
舞台を見ているみたいです。
左側はこんな感じ。
座席は1列だけ。
右側を見ると
こんな感じです。
右側の席も1列だけ。
3階席の上の方はというと、
一番後ろには
立見席もあります。
オペラグラスでもないと、
とても役者さんの顔など識別できません。
新歌舞伎座は
席も広くとってゆっくりとみられるようにしました、
と言っていましたが、
3階席に座った限りは、
飛行機のエコノミークラスより前が狭い。
私の膝は
前の席にぶつかって、
とても身じろぎできませんでした。
立川の
映画館の方がはるかに席はゆったりとしています。
映画館や飛行機より
金儲け主義に走っているようで、
イメージがガクンと落ちました。
ただし、
1階席は余裕があるようです。
金持ち優遇の劇場ですね。
少し長くなりましたので、
後は後編で説明します。
興味がおありでしたら、
またおいでください。







