ブロンズ姫と朧月 ~親子なれどこの違い~
私は
多肉植物を購入して育てることはしないが、
頂きものや
妻がFAで使用した株などを持ち帰った場合は、
捨てるに忍びず
育てている。
といっても、
ほとんどは放置してあるだけだが、
多肉植物は
そんな環境でもよく育つ。
その一つ
「ブロンズ姫」。
秋口から色変わりし始めた
その名にふさわしい
輝くような赤銅色を
今でもきれいに保っている。
ブロンズ姫とは
良くも名付けた。
まさにそのままである。
ブロンズという外国語と
姫という日本語を組み合わせた名前だが、
出自はいったいどのようなものなのだろう。
雨ざらし日さらし、といったら
良い印象は持たれないかも知れないが、
植物は、
本来自然の中で生きているものであり、
人の手などを借りなくても
立派に生きていけるのだから、
雨ざらし日ざらしは、
そのまま自然の環境である。
ただ、
鉢植えにしてある分は、
人の責任でもって
少しだけの管理がいる。
素晴らしい色合いを保ったまま、
成長期に入り、
脇芽の伸びも顕著になってきた。
姫なのだから、
親はさぞかし立派な城主であろう。
調べてみると
「朧月(おぼろづき)」という名前らしい。
その
朧月を求めて、
近所を散策してみたら、
ありました、ありました。
図鑑で調べたものと同じものが
今、
綺麗な花を咲かせていました。
朧月という名をもらいながら、
花は、
月ではなく、
星そのもの。
この親から、
我が家のブロンズ姫は生まれたのかと思うと、
鳶が鷹を生んだような気がする。
鳶が鷹を生む、という言葉は、
親の地位を下げているような言葉に聞こえるが、
そんなことはない。
自分を超える子供を産む、ということは、
親としては素晴らしいことである。
あなたの子供は
自分を超えて、
鷹のように育っていますか?
こんなところで、
もう何年も植え替えてもらえずに、
長く伸びるだけ伸びているが、
そんな環境にも負けずに、
たくさんの仲間を増やしていることに、
朧月の気概を感じる。
力強く生きている
この親ありて
ブロンズ姫のような
美しいこの子あり。
人も、
まず親を超えること。
そしてまた
自分の子供には
自分を超えてもらうこと。
欲を持たずに
このような子育ての基本を実践すれば、
3代、4代経つうちには
今の親などとても及ばない
素晴らしい社会に生きる子孫が育つことだろう。
綺麗なブロンズ姫を眺めながら、
心穏やかな毎日である。
<追伸>
ブロンズ姫の詳細記事をご覧になりたい方は、
私の昨年の記事、
下記のブログを覗いてみ下さい。




