多肉植物の花 ~エケベリアの仲間たち~
私は、
花の咲く植物は何でも好きだが、
特に好きなのは、
その花が
ひらひらと薄い花弁をもっていて、
いかにもかよさそうで、
それでいて強く咲く
その代表の
ジュエル(一重大輪の松葉ボタン)や、
ポピー、
コスモス、などであることは、
過去のブログで何度も書いたが、
そんなか弱さなどは
微塵も見せない
多肉植物も
何種類かは育てている。
その中の
きっと「エケベリア」という名前の植物だと思うが、
その花が、
今、綺麗に?に咲いている。
妻が
FA(フラワーアレンジメント)で使った
小さな苗を持ち帰ったものだが、
何年も育てていると、
それなりの大きさに育ってきた。
そして今年は、
一つの株から、
じつに6本もの花径を出し、
沢山の花をつけている。
花全体を眺めれば、
決して目立つわけでもないし、
綺麗というほどのこともないのだが、
1つの花をじっと見つめると、
それなりの造形美がある。
5弁の花が星形に咲き、
内側を丸見えにしない奥ゆかしさもある。
花の色や形から、
エケベリア・エレガンスではないかと思われるが、
似たような花が多くて、
定かではない。
同じような株がもう一つ。
FAで、
「ローラ」だと聞いてきたみたいなので、
エケベリア・ローラだろうと思われる。
エレガンスと
同じような咲き方だが、
花弁の色が少し違う。
エレガンスはオレンジ色に近いが、
こちらは
ほとんど黄色。
下向きに咲いて
どんな虫たちを呼ぼうというのだろう。
アメリカ南部から
アルゼンチン北部にかけて約150種が分布し、
そのうちの100種は
メキシコに自生するらしい。
多肉植物なので、
株を見てもこんなものだと思う人が大半だろうが、
この多肉の葉を
花弁に見立てると、
株そのものが
花の形をしている。
もし、
多肉の葉が
赤色とか
紫とかの色をしていたら、
それこそ株が花のようで
綺麗に違いない。
だからというわけではないだろうが、
本当の花は
このように質素でいいのだろう。
少々放っておいても、
決して枯れず、
葉が一枚でも地に落ちたら、
それから確実に新しい芽を出す植物。
か弱さなど全く感じさせず、
生命力があり、
どちらかというと
私の好みの植物ではないのだが、
捨てられもせず育てていると、
しっかりと育って
毎年花を咲かせるエケベリア。
鉢を増やさずに維持するのが
大変な植物である。





