極寒の中の小鳥たち ~スズメ・メジロ・シジュウカラそれぞれの朝~
連日の寒い朝。
鉢の中の土はカチカチに凍り、
鉢の上まで盛り上がってきている。
花壇では
一面霜柱。
マイナス5℃。
ここに家を買う時には、
自然が多くて環境がいいから、
ゆっくりと散策でもできそうだと、
楽しみな気持ちで買ったのだが、
ここまで冷え込むところであるとは、
ついぞ知らなかった。
南国育ちの私には、
「ものすごい」と言ってもいいような冷え込みだが、
しかし住めば都で、
慣れてはきた。
だから、
ここら辺りに住んでいる小鳥たちは、
当然こんな冷え込みには慣れている。
朝日が昇り始めると、
スズメたちは、
日当たりのいいところで日向ぼっこ。
暖かくて気持ち良さそう。
メジロ夫婦も
相変わらず毎日やってくる。
これはオス。
周りの農家の庭には
柿の実の熟れる頃で、
我が家の小さな庭に来なくても、
食べるものはたくさんあると思われるのだが、
良く
蜂蜜をうすめた液を飲みに来る。
こちらはメス。
オスとメスでは、
胸からお腹の辺りへの
黄色と白と茶色の輝きが違うが、
どちらも奇麗です。
奇麗好きなシジュウカラは、
朝9時を過ぎると、
どんなに寒い朝でも
水浴びを欠かさない。
本当は、
水盤の水もカチカチに凍っているのだが、
シジュウカラが来て、
その氷を
まだ解けないかなと、
たびたび突っつくので、
奇麗な水道の水に入れ替えてあります。
入れ替えてやると、
すぐ飛んできて水浴びを始めます。
寒くはないのかな。
朝日が射しているとはいえ、
まだ気温は5℃にもなっていない。
でも、
委細構わず水浴び開始。
水に入ったら、
こうやって何回も何回も体を洗います。
この頃のシジュウカラは、
前にも書きましたが
今年巣立ったヒナたちも
完全に大人になっており、
羽繕いが完璧で、
幾ら浴びても体は濡れません。
ところで、
我が家の庭にやってくるスズメたちは、
どういう訳か、
ほとんど水浴びをしません。
だから
水盤からは水を飲むだけ。
シジュウカラが浴びていたって、
何も気にせず水を飲みに来ますが、
一応シジュウカラは気になります。
スズメに悪気はないのですが、
水浴びを一時中断。
スズメがいなくなったら
また浴び始めます。
思いっきり浴びたら、
梅の木で羽繕い。
そしてヒマワリの種をついばむ、と
毎日やることは決まっています。
良くも悪くも、
急な変化のないことが
平和の証し。
こうして
武蔵野の寒い朝の1日が始まります。








