ブルーインパルスがやってきた 3 ~編隊飛行の美~
日本が世界に誇る
「ブルーインパルス」。
いよいよ
究極の編隊飛行に入ります。
飛行隊形
「ダイヤモンド」
4機でダイヤを形作ります。
翼が接するほどの接近もあり、
パイロット同士の強い信頼があればこそ
できる隊形です。
そのダイヤモンドのまま
急上昇。
うすぐもの中に入ると
姿がかすみます。
「ライト・エシュロン」
編隊長機を先頭に
右側に斜めに並びます。
左側に並べば
「レフト・エシュロン」
左右同位置に僚機がいないので、
次の変化がしやすい隊形です。
5機による
ライト・エシュロンの隊形で
急上昇しながら、
2番機と4番機が定位置を離脱。
隊形を変化させます。
2番機は、
編隊長機のすぐ斜め後ろに回り込み、
4番機は
その2番機の更に斜め後ろに回り込みます。
2番機の
運動量が一番多いことにお気づきでしょうが、
移動距離は長くても、
スピードで調整して、
時間だけはぴったり合わせ
傘型隊形を
すかさず作ります。
一見
いとも簡単にこなしていますが、
2番機と4番機は、
微妙な速度調整をして
形を保っています。
傘型隊形になりました。
この隊形が完成すると、
2番機から5番機は
グンと編隊長機に接近し、
最終飛行隊形を作ります。
これが 「デルタ」。
美しい編隊飛行隊形の完成。
さて
その5機が
観客のすぐ頭上をかけぬけて、
ある地点でデルタを作り上空を目指します。
デルタの隊形を保ったまま、
青空の中へ吸い込まれていきます。
更に上昇し、
高い高い雲の中へ。
はるか雲の上の方で、
そのままUターンして、
今度は一気に急降下。
上昇の時のGも凄いが
急降下に入った時の
浮遊感がまたすごい。
見ている方は
体に何の変化も感じないが、
パイロットは
短い時間に
プラスのGとマイナスのGを体に受けて、
それでも冷静に編隊を保ちます。
世界に誇る
ブルーインパルスのパイロットならではの技が、
青空にきらりと光ります。
こちらは
デルタの中にもう1機。
この形は、
「ピラミッド」
編隊長機の真後ろの機は
同じ高度だと
編隊長機のジェットエンジンの噴射流と超高熱をまともに受けて
とても無事に飛ぶことはできないので、
編隊が崩れない程度に
ここにも、
見た目には分からない
高度なテクニックが生かされています。
そのピラミッド隊形のまま急上昇。
最高点で宙返りをして、
一気に急降下に移ります。
迫力満点。
パイロットには
地上が見る見る近くなって、
激突するような錯覚に陥るでしょうが、
訓練で鍛えてあります。
仮に私などが
この飛行機に乗せてもらっていて、
この急降下をやられたら、
遊園地のジェットコースターなどとは
桁が違うので、
「わぁ~~~~~っ!」
と断末魔の声を発して
あえなく気絶するかもしれません。
また長くなりましたので、
他は次に譲ります。
飽きずのまたお出で下さい。
















