スズメの親子 ~夏の日の旅立ち間近~
猛暑のこの季節でも、
スズメの世界では、
親子の姿が観察される。
この姿を遡れば、
相当暑い巣の中で、
子供を巣立たせるスズメの親の奮闘がある。
私のブログは、
ここ2、3回
自然の営みから外れたので、
今日は
我が家の庭の
小さな世界に戻りたい。
巣立ってからまだ一か月は経っていないスズメの親子。
逆算すれば、
7月10日前後に巣立ちした親子で、
猛暑の中で子育てをクリアしてきたことが分かる。
いつの時期の親子であっても、
親子の様子は不変である。
子は親を頼り、
親は子を
全身全霊で守り育てる。
その姿を見れば一目瞭然。
何年も前から見慣れた姿である。
このような親子の姿を、
おそらく何百年と続けて来て
スズメには今があるはずだが、
いつ見ても幸せな様子が伝わってきて、
生とは一体何だろうと考える。
その姿は、
50年も前の人の親子に似ている。
しかし、
今の時代の親子の姿は、
ちょっと違う。
親は子を人にゆだね、
生活のためと理由をつけて
わずかばかりの金を稼ぎ、
自分の子供を人の子にする。
三歳前の子供を保育園に預けてしまうと、人の子になってしまう。
今の日本はファミリーの意識がまったく崩れてしまっている。
小脳は8歳で完成する。
3歳~8歳が子育てのもっとも重要な時期。
この時期に親がすりこまないと覚えない。
大脳は8歳~12歳で完成される。
大脳は判断を司る、いいこと、悪いことを判断する。
お袋の味を覚えるのは小脳である。
3歳~8歳児は食卓で親と一緒に食事を囲むことは非常に大切なこと。
このように言うのは
服部学園理事長の服部幸應氏。
言葉を借りたが、
だれでも考える当たり前のことである。
その当たり前のことが
今、
なされていない不幸がある。
スズメの子供は、
しばし親を見失っても、
必ず親はそこにいる。
だから間違いなく、
親から子育ての方法を学びながら育ち、
自分もその子育てをしっかりと記憶する。
親の愛を受けて育った子供は、
その愛を同じように自分の子供に与えて、
愛は代々引き継がれてきたのだが、
今人の世の子育ては、
ブッツリとここで切れそうな様相を呈している。
子供が
子育ての方法を学ばないと、
赤ちゃんの時にロッカーに捨てたり、
子殺しが平気で行われる世の中になる。
危機感を持たなければ、
放射能にやられる前に
人は自滅しそうな感じである。
オリンピックにうつつを抜かし、
喜んでばかりいられない時である。
気が付いたら、
放射能が日本国中満タンになり、
子捨てがはびこる日本になっていたなんて、
洒落でも笑えない。
スズメの親子を見ていて、
いろいろ感じた今日でした。


