放射能汚染の現実 ~見殺しにされた福島県民~
米エネルギー省が
昨年(2011年)4月22日に、
3月17日から4月17日にかけての福島第一原発事故による
放射線の観測結果を発表していたにもかかわらず、
日本政府はそれを国民に知らせるどころか、
黙殺して、
国民が大量汚染されるのを見て見ぬふりをし、
避難指示なども一切出さず、
事実上見殺しにしていたことが、
明らかになった。
それによると、
3月17日~19日の調査では、
原発から北西方向約30キロメートル弱地点まで
毎時125マイクロシーベルトを超える
極めて高い放射線量が観測されている。
時間の経過と共に
高い放射線量の地域は狭まってはいるものの、
4月6日~17日の調査でも、
30キロメートル圏を大きく超えて
毎時2.5マイクロシーベルトの放射線量が観測されている。
(米エネルギー省から提供されたデータ)
米軍は、
家族、軍属家族は国外退避させた。
基地に勤める日本人にも、
「あなた達も逃げなさい」と伝えたという。
ところが、
何も知らされていない福島県民は、
大量に放射能を浴び、
何の防御もなく
大量の放射性物質を肺に吸い込んだことだろう
情報を出し渋った
緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)と違い、
これはアメリカから提供された放射能汚染の実測値である。
現地ではすでに、
子供たちに、被曝の症状としか思えない訴えが多数報告され始めています。
そして、
免疫力の弱い人たちが、次々と亡くなってきています。
10年後20年後は、
想像するだに恐ろしい。
福島県民は、
そして国民は、
これでも危機感を感じませんか。
親たちは
自分の判断でそこにいるのだから
病気を発症しても自己責任。
だけど、
そんな親の判断に
付き合わされる子供達は
たまったものではない。
これをご覧になっている
「Totoronの花鳥風月」の読者に言いたい。
私は原発事故発生当時から
その危険性を叫び続けているが、
政府や東電の言うことを
鵜呑みにしないで、
賢くなって
自分の命と
家族の命は、
だれが何と言おうと
あなたが守ってやってください。
放射能を甘く見たらいけない。
特に口から入る放射能は
たとえ微量といえども
何が何でも避けなければいけない。
親の判断の甘さで、
10年後、20年後に
子供に病気が発症したら、
取り返しがつかない。
やっとそこまで育ってきた、
若い青年の命は
もう先のない年寄りの古い命とは
取り替えられないのだから。
