バラ・クリスチャンディオール ~剣弁高芯咲きの高貴さ~ | Totoronの花鳥風月

バラ・クリスチャンディオール ~剣弁高芯咲きの高貴さ~


庭にあるバラの花は


わずかに7種。




それぞれに思い入れがあることは、


そのたびごとに書いている。





その思い入れの一つに、


どうしても譲れない花の形がある。





バラの花はこのように咲かなくてはいけない。




それは


「剣弁高芯咲き」


クリスチャンディオールが


それを見事に見せてくれる。





「クリスチャンディオール」


Totoronの花鳥風月-ch1


6月5日の映像。




血は隠せないもので、


蕾の内からその気配が漂う。





6月7日にはいよいよ品格が漂い始める。

Totoronの花鳥風月-ch2


輝くような赤色なので、


オートで撮影したらこれが限界。





太陽を写しているようなもので、


陰影を制御できない。





しかしそれは良い。




問題は姿。



Totoronの花鳥風月-ch3


6月8日には見事に開花。





この尖った感じをご覧ください。


これこそ薔薇。





バラはこう咲かなくてはいけない。





今はやりのイングリッシュローズに


今一つ馴染めないのは、


私の考え方が古いからだろうか。





イングリッシュローズなるものが出て来た時には、


薔薇の品格が落ちるようで、


見るのも嫌だったのだが、


しかし慣れとは怖いもの。





それなりの花として


愛でることができるようになった。



でも


薔薇の花としてではない。






陰にして撮影すると、


少しは立体感が出る。



Totoronの花鳥風月-ch4


この花の形が私は大好きで、


迷わずに購入した花である。







この花への思い入れは


次のラベルを見ていただけば分かる。




Totoronの花鳥風月-ch5




このラベルは手作り。




この花のために


雨にぬれても大丈夫な材質で、


自分で何枚も作り上げた。





花が余りにもお気に入りのため、


切り花にした後の枝を捨てがたく、


挿し木にして新しい株を作り、


薔薇の好きな方に差し上げているが、


その時に


この名札を一緒に付けて差し上げている。






大事にしてほしいという


自分の気持ちを込めて。





その花が、


今どんどん蕾を膨らませている。





今年もまた、


ラベルと一緒に


新しい株が


誰かの元に行くだろう。