国営昭和記念公園散策 6 ~ヘリコプター離陸~
昭和記念公園の前身は、
日本陸軍の施設であったことは前に述べた。
敗戦により
一時米軍に接収されていたが、
後に国に返還され、
「緑の回復と人間性の向上」をテーマに
1978年、
公園として整備することを閣議決定、
現在に至っている。
しかし、
陸軍施設のすべてが公園化されたのではなく、
今でも隣接して
陸上自衛隊立川駐屯地として
国のために活用されている。
だから、
昭和記念公園を散策し、
芝生に腰をおろして休憩していると、
ふと、
ものすごいエンジン音がすることに気が付く。
「ぐお~~~~ん」、というエンジン音に
あの特徴のある
「パタパタパタパタ」が混ざって来ると、
それはヘリコプターの音であることが分かる。
公園にいる間に
4機のヘリコプターが離陸し、
どこかへ飛び去って行った。
皆さんは
ヘリコプターの話題などに触れることは
きっと少ないでしょうから、
機会ですので、
少しご紹介しましょう。
最初飛び立ったのはこのヘリ。
少なくとも、
自衛隊の戦闘色に塗られていないので、
よそからのゲスト機か、
あるいは一般輸送用に使われている事務方のヘリかもしれない。
(私のブログにいつもお出で頂いているitokoさんからのご指摘で、このヘリは警視庁所属のヘリであることが分かりました。その形から、「Agusta AB139」であると思われます。
全国の警察署のヘリが青色にオレンジの縦線というデザインで統一されているようです。)
2機目以降は同じ型のヘリ。
見ると一目瞭然。
このヘリは、
米国ベル・エアクラフト社製の
「UH-1」。
通称
「ヒューイ」と呼ばれる
多用途ヘリ。
ボディのマークが違いますが、
ヘリには、
観測・偵察用やら、
兵員・物資輸送用やら
いろいろありますが、
多用途ヘリとは
要するに攻撃性も兼ね備えている、ということである。
ベトナム戦争時に大活躍したヘリだが、
今だに世界60カ国以上の国で
現役である。
ただ、
攻撃性を兼ね備えているとは言っても、
日本では
戦地に出動することはないので、
多分そんな武器は
日常は外しているかもしれない。
大震災などが起きたら、
救助のために各基地から
一斉に飛び立つのが
このヘリである。
へりの話のついでに
攻撃型ヘリの最強ヘリをご紹介しましょう。
通称、
「アパッチ」
世界広しといえども、
これの右に出るヘリはいない。
世界最強の攻撃型ヘリ。
対戦車ミサイル「ヘルファイヤー」を装備し、
山一つ向こう側の戦車を
相手に自分の姿を見せることなく
容易に攻撃できる機能を持ち、
これに狙われたら、
戦車であろうと人であろうと、
絶対に逃れられない。
レーダーに捕捉されない
低高度5m~15mを高速で移動し、
更にホバリングして敵に狙いを定める。
向かうところ敵なしである。
その次に怖いのがこのヘリ。
通称
「コブラ」
前からの姿を見てお分かりと思うが、
アパッチと同じように
純攻撃型ヘリ。
地上からの砲弾などは
蚊の刺すほども感じず、
ミサイルを発射する。
このようなヘリのパイロットは、
自分が地上からの攻撃でやられることはないという
絶対的な安全性に信頼をおいているため、
少しも命の心配はしないという。
前2機より少し前の機種だが、
このヘリも強い。
通称
「ブラックホーク」
ソマリア内戦の支援などで活躍した実績を持つが、
このヘリは
暗視航法装置を備えており、
まっ暗闇でも平気で飛行できるつわものである。
前述の
アパッチやコブラ、
そして
ブラックホークなど
このような攻撃ヘリが
多用途ヘリとして
日本の自衛隊にも配備されているのだから驚く。
出番が災害救助だけとは
なんとも勿体ない話だが、
実際に使うことにでもなったら
それこそもっと大変なことだから、
その程度でお茶を濁している事を
良しとしなければいくまい。
昭和記念公園散策から、
話題がいきなりヘリコプターになりましたが、
少しはお分かりになったでしょうか。
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またのお出でをお待ちしています。
(アパッチ・コブラ・ブラックホークの写真は、ネットよりお借りしました)






