ボケの衣替え ~錦の衣を脱ぎ捨てて~
春の桜の季節は、
ほとんどの植物にとって
植え替えの時期。
この頃から木の活動が活発になるため、
植えかえても
新根がすぐに出るから、
枯れることがない。
花物は
花後の摘花の時期でもある。
木などは、
形を整えるのに
今がちょうどよい。
少々切り戻しても、
新しい芽が出て来てくれる。
我が家の鉢植えの花で
大いに目を楽しませてくれた
「東洋錦」。
この頃はまだ、
葉が少し出ているだけで、
枝の伸びは見られない。
しかし、
ここにきて枝が伸び始めて来た。
一見花にもボリュームが出て来て、
まだまだ
遠目には観賞できるのだが、
木の成長のために
思い切って花がらをみんな摘み取る。
奇麗さっぱり花を除去。
精一杯咲いてくれてありがとう。
通りを通る人も、
私のブログに来てくれた人も、
みんなで楽しませてもらいました。
こんなにたくさんの花をつけていました。
木から離れても
まだまだこんなに美しいので、
すぐにゴミとして出すのは勿体ない。
だから、
しばらくここにこうして置いておき、
通る人々に
最後までカラフルな色を楽しんでもらいましょう。
ボケは、
こうやって実を結びます。
左側から、完全開花した白花と赤花、
受粉がうまく行くと
花の付け根が少しずつ膨らみ始めます。
一番右側は、
もう実のでき始め。
この部分が大きく膨らんで、
ボケの実になります。
鉢植えの木に
たくさんの実をつけさせると、
新芽に行くエネルギーがなくなり、
なかなか今年の芽が伸びません。
時期遅れの新芽は
来年の花付きが悪くなるので、
こうやって思い切って
花がらを一気にとってやります。
花から解放された木は、
実に行くべきエネルギーを
すべて新芽に注ぎ込みますので、
これから夏ごろまでの間に、
枝が急速に成長し、
全体がたくさんの葉で覆われます。
9月~10月頃に
葉が黄ばんできて、
自然に落葉したら、
すでに枝の中には
新しい花芽ができているので、
木の形を整える程度に剪定し、
春を待ちます。
花後のお礼肥はすでに施しました。
夏の間も
水切れを起こさないよう、
丁寧に世話をしてやります。
だから、
またきっと来年も
奇麗な花をたくさん咲かせてくれることでしょう。




