家庭での風邪予防策 ~驚異的加湿器の効果~
小さな子供さんの居る家庭では、
インフルエンザに感染しないように
相当気を遣っておられると思いますが、
普通は、
親はいわゆる、
「気を遣っているだけ」 で、
具体的な対策を取ることは
少ないと思います。
だから、
今日はそんな人のために、
加湿器の効果を
数字を使ってお知らせしたい。
参考になれば幸いである。
我が家の加湿器。この状態は最大の蒸気放出だが、このレベルだと、
6畳間程度は、湿度30%から約30~40分で、55%になる。
日本でのインフルエンザの流行は
絶対湿度が 11g/㎥ 以下になって始まる。
絶対湿度(1㎥ 中の水分量)
11g/㎥ 以上 インフルエンザが流行しにくい湿度
11g/㎥ 以下 インフルエンザが流行し始める湿度
7g/㎥ 以下 インフルエンザが流行しやすい湿度
このことは、
湿度が 11g/㎥ 以上になると、
空気中に散布されたウイルスが、
6時間後に生き延びられるのが、
わすか5%以下であることを意味し、
その環境が1日中続けば、
ウイルスは死滅するため、
直接感染者から
飛沫を浴びない限りは、
家庭内での感染を
防止できるということになる。
湿度が目標値になったら、このように最低の放出レベルに下げて維持する。
上記の数値をもとに
快適室温の水蒸気量が 11g/㎥ になる
相対湿度を求めると、
温度 相対湿度
22℃ 57%
23℃ 53%
24℃ 50%
25℃ 48%
26℃ 45%
つまり、
現在の生活環境が
上記室温のいずれかであったら、
その室温の相対湿度以上に湿度を保てば
少なくとも
自分の家の室内では、
インフルエンザウイルスは生存できず、
感染も広がらない。
一般的な考え方として、
冬場の湿度を
55%程度に保てれば、
インフルエンザを防止するためには
快適な環境であると言える。
我が家では、この加湿器が居間と寝室で大活躍である。
写真は、水蒸気の状態を写すために、前2枚ともいつもの置き場所を移動して撮影したもの。
この加湿器は日本製だが価格は3.000円台。
一流と言われるメーカー品は空気清浄機や自動などという要らぬ機能まで付けて、
2、3万円もするものがあるが、加湿だけならこれが一番安くて効果がある。
ちなみに
雨の降らない今の関東の
何もしない時の湿度は
20%台であり、
ウイルスにとっては、
とても住みやすい環境になっている。
台所でも
30%台になるのが精いっぱいで、
とても感染を防止できる湿度ではない。
加湿器は
そう言う意味では
家庭でできる唯一の
効果的インフルエンザ予防策であることを知ってほしい。
さてその湿度の計測だが、
下記写真は日本製と中国製の湿度計。
湿度計。
右が日本製の家庭用超高精度温度・湿度計。
左は中国製の100円ショップ湿度計。
右側は安い店で2,000円ほど。
左は100円ショップが中国で作らせているもの。
100円ショップのものには、
「参考程度で見てください」とある。
しかし、
参考にするにも誤差の程度というものがある。
日本製の湿度は
50%弱。
かたや中国製は
55%超。
単純数値で6%もの誤差。
この6%という数値は、
現実に比べて
6/50x100=12%もの誤差である。
参考までに見てください、と言っても、
数%ならともかく、
12%では参考にもならない誤差。
これは
はっきり言って
でたらめな湿度計で、
このようなものを
売っている店も店だが、
作っている国も国である。
やはりでたらめな国のようなので、
他の製品も含めて
購入する時には注意されたい。
今からでは
少し遅いかもしれないが、
効率的な加湿器を
効果的に使って、
正確な湿度計で
部屋の湿度を快適に保ち、
家族のインフルエンザ防止に
役立ててもらえれば
幸いである。
注:
今の外気で部屋の湿度を50%超に保つと、
二重窓ガラスではない窓ガラスの家だと、
窓に結露を起こしますので、
その点は結露対策を施して
実践してください。
結露より
家族の健康を優先してくださいますように。




