巣箱の注連飾り ~シジュウカラとスズメの反応~
庭の梅の木の
シジュウカラの巣箱と
軒下の
スズメの巣箱に
手作り紅白注連飾りを付けてやったことは、
「注連飾り ~小鳥たちと一緒に祝う~」 で書きました。
でも、
今日で松の内(注)も終わり。
注連飾りも撤去してやりますが、
その間の
シジュウカラとスズメの様子を
少しだけ見てください。
シジュウカラは、
子育てを終わると巣箱を放棄して、
中を棲みかにすることはありません。
だから、
ここが自分の家だという認識はありませんが、
春になったら
使えるかどうかの観察はしています。
下に降りて来て、
マジマジと見るのは、
スズメと一緒。
「なんだ?あれは」
そう思っているかどうかはわかりませんが、
これだけ近づくのですから、
ほとんど用心はしていません。
シジュウカラは、
冬の間に
こんな巣箱の入口に留まって
時々中を覗くことはありますが、
決して住居にすることはありません。
ところがスズメは違います。
「これはなんだかな~~?」
紅白の飾りがめでたいなんて知りませんから、
マジマジと見つめますが、
いつまで見つめても
分からないものは分からない。
居間の軒下に設置した巣箱ですから、
居間からは当然見えません。
以前書きましたが、
それを見えるようにしてあるのは、
こんな仕掛けによります。
庭にイーゼル(絵画のキャンバスを載せる台)を置き、
その上に
キャンバス代わりに鏡を載せました。
角度を調整して、
カーテンの上部にある
軒下が見えるようにしてあります。
スズメは
この注連飾りが、
何日も観察した結果、
自分たちに害を及ぼすことはないと結論付けて、
自由に出入りするようになりました。
これは、
最初はシジュウカラ用に作った巣箱でしたが、
(シジュウカラ用の巣箱は、スズメに巣箱をとられないために、スズメが入るには
非常に窮屈な入口の直径を28mmほどにしてあります)
強引にスズメが利用するようになってから、
スズメのために
出入り口の大きさを
少し大きくしてやりました。(30mm以上)
今では簡単に出入りできるようになったので、
完全にスズメの巣箱になってしまいました。
スズメは
春に最初の親が子供を巣立たせた巣箱を、
他の親が引き続きその巣を利用して、
子育てをすることは
前のブログに書きました。
シジュウカラでは
他人の巣を利用するなんて
考えられないことです。(少なくとも我が家では見られません)
ところが、
スズメは
子育ての終わった巣箱を、
今度は自分たちの住居として使うことも分かりました。
夜になると、
この巣箱に入って休むのです。
確認したら、
この巣箱の中には
自分たちが休むに必要なワラなどが
運び込まれています。
梅の木の
シジュウカラの巣は、
当然今でも空っぽです。
スズメとシジュウカラの
巣箱の使い方が
大いに違うことが分かります。
どちらかというと、
スズメは非常に合理的です。
このスズメは、
庭に置いてある鏡に
外からは見えない私が
写っていることが気になるのでしょうか。
時々カメラ目線になりますが、
何しろ鏡に映っている画像ですから、
実像なのか虚像なのかスズメには分かりません。
鏡を見ただけの用心はここまでですが、
庭へ出るために窓を開けると、
その音だけで
巣箱の外へ飛び出しますから、
用心深いのはシジュウカラの比ではありません。
人と共生しながら、
決して人に心を許さないスズメは、
憎たらしいけど、
種を守るために必要な心がけを崩しません。。
余談ですが、
最後に問題を4つ。
「正月とはいつまで?」
「元日とはいつのこと?」
「元旦とはいつのこと?」
「松の内とはいつまで?」
その他に
鏡モチは何のために飾る?とか
小正月とは?とか、
この頃にちなんだ分かりにくい言葉はたくさんありますが、
まずは簡単な上記4問に
しっかり答えられますか?
回答は後日のブログで。







