ツワブキの花 ~多摩総合医療センター~
今日は久しぶりに病院通い。
行き先は
多摩総合医療センター。
府中市にある
最先端の医療施設である。
そのビルの威容が素晴らしい。
見ただけで、
どんな病気でも治してくれそうな、
そんな感じがする。
チャリで行っても
20分ほどで着ける場所。
私がそこの産科に行ったわけではない。
入口の自動ドアの名前を撮影したら、
たまたま産科が一緒に写っていただけなので、
誤解のないように。
私が診察を受けたのは
形成外科で、
背中の腫瘍診察。
わずらわしいので
切除して下さいと、
無理にお願いし、
部分麻酔で切除手術。
幾針か縫って
来週抜糸するとか。
良性か悪性かは後日の判断になるが、
それはどうでもいい。
今日の話題はそれではなく、
その玄関横の花壇。
秋も紅葉の時期を迎えると、
野に咲く花も少なくなってきているが、
この医療センターを管理する造園業者は
ここに通ってくる人たちの
心の中を良く理解していると見え、
ホッと気持ちのなごむ
こんな花を植えてある。
ツワブキの花。
野山が
木の実ばかりになるこの時期、
今を盛りに花を咲かせる。
この花は
我が故郷の山に
本当にたくさん咲いていた。
あの頃は
花を見るより先に、
その茎を
煮物にして食べていた。
皮をむく手が
そのアクで
真っ黒になったのを覚えている。
漁師町では
前の海で魚がいくらでも獲れるから、
ゼンマイやツクシや
ワラビなどという山野草は
食卓に上ることはなかったが、
唯一このツワブキだけは、
季節になれば
食べていたことを思い出す。
その花が、
多摩総合医療センターの
玄関横の花壇で
今満開の時を迎えている。
造園業者の主の
優しさが感じられる花壇である。
鹿児島では
この植物をただ 「ツワ」 と呼んでいたが、
何と沖縄では、
「ちいちいぱっぱ」 と呼ぶらしい。
それってまるで
スズメの学校ではないか。
なぜツワブキを
「ちいちいぱっぱ」などと呼ぶのか、
知っている人がいたら
是非教えてほしいものである。



