ボケジャムの行方 ~最後の挑戦~
思いもかけないボケの実が生り、
読者からの後押しもあって、
試食と
ジャム作りに挑戦したが、
試食結果も
出来上がったジャムも、
「酸っぱ~~い!」 もので、
とてもパンなどには付けられそうもないと
悩んでいたら、
またもや読者から、
ロシアンティや
梅干し代わりに
おにぎりの具にしたら、などと
挑戦せよとばかりの
積極的な?アドバイスをいただいた。
たとえそのアドバイスが、
自分はやらないけれども、
人様に言うのは自由だからと、
非情なる親切心であったとしても、
たかが酸っぱいジャムごときで、
言われて怯んでなどおられない。
挑戦の
1度目は試食、
2度目はジャム作り、
そして
3度目に挑戦!
まず
ロシアンティ。
大体私は、
ロシアンティなるものが、
どんなものか知らなかった。
聞けば紅茶にジャムを入れるのだという。
レモンティがあるのだから、
酸っぱいジャムを入れても同じだし、
甘いのだから
砂糖も要らない。
考えてみれば
使えないことはない。
そこで挑戦。
紅茶は
インド土産のダージリンティ。
カップは
リチャード・ジノリのイタリアンフルーツ。
それに
スプーン大盛りのボケジャムを入れてみた。
左側が入れた後の紅茶。
幾分茶色が薄くなっているのは、
レモンの時と同じで
酸による漂白効果と思われる。
連れ合いも
道連れにしようと、
説得して飲ませる。
右のカップは
同じくリチャード・ジノリの
アンティロックローズ。
ジャムの量はこれくらい。
そして飲んでみた。
顔がまともではおられない。
やっぱり、
「酸っぱ~~い!」
砂糖代わりと思って入れたから、
レモン一切れとは違う酸味の多さで、
酸っぱかった。
それに、
お湯に溶けない固形物が下に沈んで、
品よく飲めない。
ロシアンティって
ナンボのものだ?
それに、
味は器ではリカバリーできなかった。
さて、
それならと、
おにぎりに挑戦。
使うお米は
宮崎産コシヒカリ。
何も入れなくても
充分おいしいお米。
その中に
具材としてボケジャムを入れてみた。
梅干しが合うのだから、
今度は大丈夫だろう。
一口かじってもぐもぐと味見。
二口目にかじって
充分に味わう。
「ウム、これはいける!」
酸味も
美味しいお米の味に中和され、
ほど良い甘みも出て、
なかなかいける味になっている。
酸味と甘みが相まって
水を飲まなくても良い程の
唾液の出具合。
おにぎりの美味しさは、
飲み物が無くても
食べられることが肝心で、
そのような具材でないと
喉に詰まって
美味しいと感じないものである。
その点、
ボケジャムは合格。
ボケジャムも、
やっと良いパートナーに巡り合えた感じだが、
その時には、
ボケジャムの在庫は
もうほとんど無くなっていた。
結論。
紅茶にはちょっと難あり。
おにぎりにはばっちり!
これで
ボケの実に端を発した
一連の挑戦記録も
無事終了。
皆様方におかれましては、
強引なご声援を頂き、
ありがとうございました。
何とか無事に終了しましたこと、
厚く御礼を申し上げます。




