夜の銀座 ~美しい蝶や蛾のいる世界~
過去に、
「東京ぶらり散歩」のテーマで、
昼の銀座1丁目から
銀座8丁目までにある、
ブランドショップや
銀座大通りや並木通りの
夜のブランドショップなどを
紹介しましたが、
本当の夜の銀座は、
本通りから
1本通りを入った
こんなところにあります。
キャバレー 「白いばら」
夜空に
煌々とネオンが輝きます。
夕方になると、
きれいどころがたくさん出勤し、
「おはようございます!」の挨拶で、
彼女らの一日が始まります。
美しい衣装に身を包み、
髪型にも毎日手間をかけ、
まず姿かたちを整えます。
それだけでは
銀座の夜の蝶は務まらない。
どのような客が来ても、
どのような話題になっても、
すべてに人に、
そして
すべての話題に付いていけなければ
夜の蝶も一流とはいえない。
政治家も来るし、
実業家も来る。
サラリーマンも頑張ってくるし、
おのぼりさんも
時には現金払いで来る。
以前の銀座は、
現金で払う客は一見さんで、
相手にもされなかったのだが、
近頃は
企業が交際費を出さなくなったので、
現金客も大事にされる。
そして、
夜の蝶も、
酒を注ぐしか能のない
軽い女性も多くなった。
背に腹は代えられない変わりようである。
キャバレーというと、
世界的に有名な
フランスの
「ムーランルージュ」
(この写真はネットの写真をお借りしています)
日本語訳すると、
「赤い風車」 の名の通り、
屋根の上では
大きな赤い風車が回っている。
同じ所から
私が写真を撮ると、
こんな写りになってしまい、
とてもみせられたものではないので、
本当の姿を見て頂くために
ネットからお借りしました。
パリ市内、モンマルトルにあるこのキャバレーは、
歌やダンス、フレンチカンカンのショーなどで
今でも大いに賑わうが、
日本では、
衰退の憂き目をたどり、
ある程度のキャバレーは、
今では銀座の
白いばらを残すのみとなった。
その白いばら。
キャバレーだから
当然
魅力的な衣装を身に付けた女性グループの
華麗なダンスショーがある。
しかし
店の中の様子は
写真撮影禁止なので、
ご紹介できません。
だから、
最後だけをお見せします。
「さよなら」する時には、
これだけの女性陣がお見送りをしてくれます。
女性たちは
それぞれの客に、
「また来てね」と微笑みます。
男は、
それに答えて、
「また来るね」 と言って分かれますが、
女性たちには
もうきっと来ないだろう、ということは
完全に見抜かれています。
夜の銀座の彼女らを、
「夜の蝶」と言う人もいれば、
「蛾」だと言う人もいますが、
蛾だと言う人の精神は
ちょっとさびしい。
こうして銀座の夜は更けていきます。



