スズメバチの訪問 ~メジロの蜜入れ独占~
さて困った!
メジロのために置いてある
庭の梅の木に設置した
薄い蜂蜜を入れる容器。
メジロは
近頃どこで遊んでいるのやら、
とんと姿を見せなくなったが、
時々
鳴き声が聞こえるので、
蜂蜜をいつも入れてやっていたのだが、
昨日から、
招かれざる客が来始めた。
「スズメバチ」
黄色と黒の縞模様が、なんとも美しい。
決して毒々しい色ではないのに、
強力な毒を持つ。
デザイン的には、
実に美しいのだが、
ミツバチには
猛烈に嫌われている。
口を突っ込んで、
ごくごくと飲んでいる。
これは
自分のためではない。
巣に持ち帰って、
中の幼虫を養うためである。
その証拠に、
お腹一杯なったら、
濡れた触角の蜜をきれいにして、
さっと飛び立つ。
「ぶ~~~ん!」
羽をフル回転させて、
隣の家の屋根を超え、
どこか近くにある巣へと飛び去る。
そして、
2~3分もしたら、
またやってくる。
この蜜の容器を
どうして探せたのだろうか。
赤外線か何かで、
蜜の在処が
きっとわかるのだろうな。
行き来しているこのハチが
さっき飛び立っていった蜂かどうかは分からないが、
複数で来ないところを見ると、
きっと同じ蜂だろう。
一枚目の写真の蜂の
お尻辺りの縞模様が
ちょっと違うような気がするが、
写真の角度による写り方の違いなのかもしれない。
これを放置していて良いものか、
ちょっと迷っている。
我が家に害があるわけではないが、
これを見過ごすと、
どこかでたくさんのスズメバチが増えて、
他の誰かに害を及ぼすかもしれない。
1匹だけを抹殺するのは
いとも簡単なことだが、
さあ、どうする?
そんな私の気持ちを察知したのか、
スズメバチは
私にまともに
ガンを付けた。
「良からぬことを考えると、本気で襲うぞ!おい、お前!」
人に対して、
そんなに敵愾心をむき出しにしたら、
あなたこそ命が危ないよ。
さて
これから後どうしたものか、
考えてしまいます。
読者の皆さんは、
どうしたら良いと思いますか。
<余談>
もしこれが、
ミツバチだったら、
ここに蜜があることを知ったミツバチは、
巣の中で8の字を描いて他のハチに
蜜の在処を教えるのだが、
スズメバチは、
そのような仲間内のコミュニケーションは
とれないようだ。
社会を構成するアリやミツバチなどと比べれば、
そういう意味では
スズメバチは少し能力が劣るみたい。
「その分強いからいいんだよ!」
スズメバチに聞こえたら、
きっとそんなことを言うだろうか。
「さて、困った!」







