スズメの子育て ~危機的少子化進行~ | Totoronの花鳥風月

スズメの子育て ~危機的少子化進行~



軒下に設置した巣箱から、


5月末


スズメが1羽だけ巣立っていったことは、


その時のブログ


「スズメの巣立ち ~1羽だけの不思議な旅立ち~」  で書いた。





そのブログの最後に、


新しいカップル誕生も書いておいたが、


そのカップルが、


その後まもなく、


同じ巣をちゃっかり失敬して、


愛の巣にし、


子育てを始めたのだが、


ここにきて、


巣箱の中から


ヒナの鳴き声がはっきりと聞こえる。



Totoronの花鳥風月-suzu4

軒下にあるため、


居間から直接見えず、


庭に設置した鏡に写した巣箱を撮影しているので、


写りの悪いのは


ご勘弁下さい。





軒下とはいえ、


風通しが悪いから、


きっと巣箱の中は暑かろう。





親鳥も、


口が開いている。





それでもせっせと餌運び。



Totoronの花鳥風月-suzu1





暑さに参ったら、


シジュウカラの巣箱のある


梅の木の葉影に入って一休み。



Totoronの花鳥風月-suzu2


軒下より、


こちらの方が


風通しが良くて


はるかに涼しい。







餌を運びこむ回数や、


ヒナの糞を運び出す様子を見る限り、


巣箱の中に


たくさんのヒナがいるような気配はしない。



Totoronの花鳥風月-suzu5


前回、


この巣箱から巣立っていったのは、


たった1羽のヒナだった。





少ないことにびっくりして、


「そんなことがあるのだろうか」、とブログに書いたら、


読者の方から、


「近頃のスズメは少子化になっている」というご意見を頂いた。






今回もまた


そんな感じである。



Totoronの花鳥風月-suzu3


親鳥も、


休み休みで餌を運んでおり、


シジュウカラほどの忙しさは見せない。





ちょっと気になって、


親の留守の間に、


家主の権利で借家を覗いてみた。




フェザーが敷き詰められた、


スズメ独特の巣である。



Totoronの花鳥風月-suzu6


奥が深くて、


とても中は見えない。




ヒナの姿を求めたが、


少なくとも、


見えるところに姿は確認できなかった。





ということは、


やはりこの巣には


数匹のヒナが居ると言うことはなさそうだ。





もうそろそろ巣立ちの頃だから、


それなりに大きくなっているはずで、


もし数匹もいたら、


この小さな巣の中に


全員が隠れて見えなくなるということが


できるはずがない。






ひょっとしたら、


また1匹だけかもしれない。





そんなに少子化が進むと、


親鳥2匹で


1匹のヒナを育てれば、


確実にスズメの総人口は減少するだろう。




ちょっと気になる事態ではある。