スズメの巣立ち ~1羽だけの不思議な旅立ち~
10羽ものシジュウカラが
無事に巣立ちし、
観察をスズメに移したら、
何と、
シジュウカラが巣立った翌日(昨日)
我が家の軒下の巣箱から、
スズメのヒナが
1羽だけ巣立つのを目撃した。
スズメが、
1羽だけの子育てなんて、
そんなことがあるのだろうか。
親鳥が、
なかなか中に入らない。
すぐそこに
ヒナがいる気配。
そして
親鳥が飛び去ると、
初めてヒナが顔を出した。
「ふ~ん、もうこんな大きさに育っているんだ」
そう思いながら眺めていたら、
親鳥が
すぐに餌を運んでくる。
でも、
去年も心配したのだが、
出入り口で餌をやると、
大きく育ったヒナが
当然のように餌を独り占めにし、
他のヒナが大きくなれず、
不都合が生じるのではないだろうか。
シジュウカラは、
去年も今年も、
決してこう言う餌のやり方はしなかった。
このヒナは
相当元気なヒナのようだ。
親のいない隙に、
何と、
いかにも外に飛び出さんばかりに
体を乗り出してきた。
ヒナであるのは間違いない。
「ひょっとして巣立ち?」
「まさか!」
でも、この様子は
巣立ち直前のヒナの行動。
親鳥が帰ってきて、
あわててヒナを中に押し込む。
「何やってんの、あんた!」
そんな感じのあわてよう。
まだ早いでしょう、と、
とくとくと説得しているような様子。
でも、
親がいなくなったら、
すぐにまた体を乗り出す。
シジュウカラみたいに、
早く出てお出で、と
外から催促しているわけではない。
ヒナは、
あっちキョロ、
こっちキョロ、
興味深そうに眺めている。
私はこれを見ていて、
今すぐにでも巣立ちするかも知れない、と思った。
親は餌を探しに行っているので、
その辺りには居ない。
1分間ほど
右を見たり左を見たりしていたが、
何と突然にジャ~ンプ!
勇敢にも、
自分一人で巣立ってしまった。
あわててシャッターを切ってはみたが、
とても間に合うものではない。
居間から、
鏡に映った姿を追い掛けているだけに
鏡の視界から姿が消えれば、
部屋の中からでは、
その後ろ姿さえ追えない。
そのあとが
次から次に続くのだろうかと見ていたが、
それ以降
他のヒナは
1羽も姿を現わさない。
大体、
ヒナの数を確認していないので、
中に何羽いるのかさえ分からず、
まだ中に、ヒナがいたら困るので、
巣箱を外して確認するわけにもいかない。
でも、
スズメに、
1羽だけの子育てなんてあるのだろうか。
中には
成長の遅れた他のヒナがいるかもしれないので、
しばらく様子を見ていようと思うが、
今年のスズメの子育ては、
最初からちょっと
納得いかない不思議さがあった。
その巣立ちの後の
巣箱のそばでの面白いショット。
仲良し夫婦のスズメ。
先ほど巣立ったヒナの親だったら、
そんなところにじっとしてないで、
早く追い掛けて行って面倒を見たら?
そう思いながら眺めていたら、
何とあろうことか、
そんなことをするか?
「おいおい!」
もう、
見てられない。
巣箱の中は気になるし、
1羽だけ巣立っていったヒナは気になるし、
またこの
新しいカップルは気になるし、
今年のスズメはちょっとおかしい。
その後の巣箱の様子などは
また変化があったら皆さんにご報告しますが、
今日はこれまで。











