こんなちっちゃなハナミズキ ~赤ちゃん大集合~
私の住んでいるこの辺りならではの光景。
いろいろな花木が、
花の時期には集合体で咲くので、
それはそれは美しいが、
そんな花木にも
赤ちゃんの頃がある。
昨日のブログの
ハナミズキといえども
決して例外ではない。
これが生まれたての
赤ちゃんハナミズキ大集合写真。
細くて、高さも30cmそこそこ。
心ない若者が
コーヒーのカップをポイと捨てる。
若者とは限らない、という意見もあろうが、
ここらの農家の大人は、
こんなものは買って飲まないし、
大体、
生活の場である畑に
決してゴミは捨てない。
車で通りかかった若者が、
窓からポイ、の構図である。
それはよい。
そのカップに付いたままのストローと
苗木の幹の大きさを比べてみてください。
ストローよりも一回り小さい、
そんな細い、細い苗木である。
途中に当然、
枝になる芽も付いたはずだが、
そのような途中の枝は
すべて切り捨てて一切伸ばさない。
頂点の芽だけを大事にして、
上へ上へと伸ばしていく。
ちなみに木々は、
頂点の芽をだけを伸ばすと、
エネルギーがそこに集中して、
どんどん高くなっていく。
高さを確保しようと思ったら、
枝を出させず、
頂点の芽だけを育てればよい。
ある程度高くなって、
木を太らせようと思ったら、
今度は頂点の芽を止めて、
脇芽をどんどん育てれば、
幹が一気に太ってくる。
頂点の芽を伸ばし、
脇芽を摘んで1年すると、
大体この大きさに育ってくる。
背丈が高くなって、
少し太くはなったが、
まだまだ脇芽は育てない。
頂点の芽は
1年目の頃と違って、
少しは大人の様相を呈してくる。
こうやって手塩にかけて育て上げ、
何年かすると
昨日のブログに載せた、
「気をつけ~っ!」 の木に育ってくる。
ここら辺りで高さを止めて、
枝を育てれば、
木も太ってきて貫禄を増し、
大人の仲間入りである。
この
赤ちゃんの頃に、
いかに手入れをして素直に伸ばすかで、
その木の育ち具合が変わってくる。
曲がった根性になりそうだったら、
ちゃんと手をかけてまっすぐにしてやる。
水が足りずに枯れそうになったら、
ちゃんと水も飲ましてやる。
肥料ももちろんやるが、
少なくとも害虫や病気からは
全精力をかけて守ってやらなければ、
こんな幼い木々は
あっという間に枯れてしまう。
今、
東北地方では、
そんな幼い子供達の頭上に、
猛毒の放射性物質が、
これでもかこれでもかと降り注いでいる。
子供が浴びる許容量をはるかに超えているのに、
政府と東電は
「直ちには健康に被害はない・・・。」ばかりを繰り返し、
有害な環境にさらしているが、
政治家とその関係者や、
東電の役員の関係者などは、
当の昔に近辺を立ち退いて、
きっと誰もいないだろう。
東北の人達は、
完全に見殺しである。
早く気付いて逃げてほしいが、
ブログで叫ぶだけでは
全く声が届かないことがもどかしい。
10年後には
東北地方は地獄絵を見ることになる。
考えるだに痛ましい。
東大の教授に
一人だけ御用学者じゃない人が
やっと現れてきたが、
知識人は
知識人のプライドをかけて、
政府や東電の報道が、
嘘いつわりであることを
もう少し叫んだらどうだ。
同じ穴のむじなになっているのが
非常に悲しい。





