シジュウカラの水浴び後 ~裸のあそこ~ | Totoronの花鳥風月

シジュウカラの水浴び後 ~裸のあそこ~



鳥は、


当然のことながら


全身を羽毛に覆われている。





ところが、


その全身のなかで、


羽毛に覆われてない見えない部分があるのを


皆さんはご存知だろうか。





それは


先日公開したお尻と、


一番大事な


卵を抱くときのお腹の部分、


そして、最後に


飛ぶために非常に大事な


羽の手入れをするための


尾脂腺。





この3か所は


羽毛に覆われていないところである。






そしてそれは、


裸であるが故に


弱点でもあり、


自然界でその姿を見ることはない。





その


驚くべき尾脂腺の姿を、


今回は


自然の中で偶然捉えた。






その過程を


ご覧ください。



Totoronの花鳥風月-ha1


水浴び後の羽繕いの時の姿。




お腹のあたりも当然します。





尾羽もしかり。



Totoronの花鳥風月-ha2


尾羽は


飛ぶ時の方向性や


ブレーキをかける時に


非常に大事な役割を果たします。







胸の辺りも念入りに・・・。



Totoronの花鳥風月-ha3






左の風切羽も・・・。



Totoronの花鳥風月-ha4








そして、右の風切羽も・・・。



Totoronの花鳥風月-ha5









最後に全身の水気を取るため、


ブルブルッとした時でした。



Totoronの花鳥風月-ha6


尾羽の付け根部分にある


裸の尾脂腺が見えるでしょうか。






私も、


写真を撮った時には気付きませんでしたが、


あとから整理している時に、


はてな?と思いました。







前回のお尻とはちょっと違います。


今度はお尻の背の部分。





同じように大判で写すと


こうなります。



Totoronの花鳥風月-ha7


こんなところが


自然界でむき出しになることは


ほとんどないことだと思います。





小鳥を飼っている方、


一度自分の小鳥のこの部分を、


意識して見ていただけませんか。





これは


尾脂腺と言って、


自分の羽を手入れするのに大事な


脂肪分の出るところで、


ここから出る脂肪をくちばしに付け、


羽に丹念に塗って


羽に完全防水処理を施します。






そのため、


彼らは、


水浴びしようと


雨が降ろうと、


全く濡れないし、


雨の日の飛行にも


まるで影響を及ぼしません。






彼らの命は、


人にはないこんな器官で守られているのです。





顔から脂を噴き出している中年の男性。




いつも脂取り紙をさりげなく使っている女性。




命を守ってくれている


鳥たちの尾脂腺に、


ちょっと思いを馳せてみて下さい。