ひょうたん作りに挑戦 26 ~最終段階・ニス仕上げ~ | Totoronの花鳥風月

ひょうたん作りに挑戦 26 ~最終段階・ニス仕上げ~


ひょうたんは、


繊維質だけになれば


驚くほど軽くなり、


持った感じは


卵のからほどもない。




この状態は非常に脆く、


瞬間的な強い力で


あっけなく割れてしまったりするので、


注意を要する。




いってみれば


薄い素焼の土器みたいなもの。




それ程薄いものですので、


乾燥するのは速い。




Totoronの花鳥風月-kh1

完全に乾燥して、風が吹いたら飛んでいきそうな軽さです。臭いもすっかりとれました。






Totoronの花鳥風月-kh2


この状態のひょうたんには、種抜きや乾燥の途中で付いた接触痕が目立ちッます。





このままでニスを塗れば


その接触痕が固定されますので、


サンドペーパーで表面を削り取ります。





Totoronの花鳥風月-kh5

#400くらいの目の細かいサンドペーパーを使います。





Totoronの花鳥風月-kh3


透明ニスとラッカーうすめ液。






いろいろなものを日曜大工で作りますので、


サンドペーパーやニス、ラッカーうすめ液なども含め、


さまざまな工具類まで


必要なものは


ほとんど常備しています。







保管中に粘度が強くなったニスを


適当にラッカーうすめ液で薄めながら使います。






Totoronの花鳥風月-kh6



左側のひょうたんは、ニスを一度塗ったもの。右側は塗る前のものです。


当然ながら、つやが違います。






Totoronの花鳥風月-kh7



3個とも、ニスを一度塗りしたものです。


塗る前のもの(下の写真)と比較してみてください。


Totoronの花鳥風月-kh4



このようなフックも事前に用意しておかないと、


ニスはすぐに他のものに付いてしまいますので、


塗りたてはどこにも置けないし、


また、


手で掴んで塗っていると


握っているところは塗れませんので、


こんなやり方で


刷毛で回しながら塗っていきます。





ニスをお使いの方はご存知でしょうが、


だいたいニスは


3度くらいの重ね塗りをします。





一度目と二度目、三度目の間隔は


その時の気温と湿度によって違いますが、


気温20度、湿度70%くらいだと


塗ったニスが乾燥するのに


少なくとも30分はかかります。





だから、


必ずそれ以上の時間をおいて塗らないと、


塗りムラが発生します。





ひょうたんみたいなものは、


その塗りムラを


余り気にする必要はありませんが、


やはり


奇麗に仕上げたいのは人情。




だから


2回目は50分、


3回目は


2回目の重ね塗りが乾きにくいため、


約1時間の間隔をおいて塗りました。





そしてそのまま


完全に乾燥するまで放置。




ひょうたん自体は


それで出来上がりですが、


飾り用のひょうたんにするためには、


ひょうたんの口に合う栓作りが欠かせません。





栓ができたら、


装飾用ひょうたんの


最後の仕上げ。




飾りの房を付けた太いリリアンを


胴の部分に飾り結びして


それで完成です。






4月6日にひょうたんの種をまいてから、


5月3日にブログでの発表を開始し、


すでに半年以上が経過しました。





多分



このシリーズも



あと1回で最終回となりそうです。






無事に完成した飾りひょうたんを


もう一度見に来ていただき、


コメントの1つでも頂戴できれば、


こんなうれしいことはありません。