芸術の秋 ~早稲田散歩 ・ DORADO GALLERY~
ここ二三日、
一気に冷え込んできて
いかにも秋を感じます。
中秋の名月も
そして空の雲も、
高い高いところに居座って、
空は、
どこまでも澄みわたり、
近くで聞こえる虫の音は
種類を問わず
冴え冴えと響きます。
芸術の秋。
その作品を求めて、
早稲田辺りをさまようと、
そこには
ガウディ建築を彷彿とさせる
DORADO GALLERY。
早稲田の杜のほんの近くに、
こんな素晴らしいギャラリー。
学生はもちろん、
外国のお客さんも含めて
鑑賞者が引きも切らない。
ここの一階の画廊で、
私のブログをいつも見に来ていただいている
はみむ動物絵さん(札幌在住の浜田弓さん)の作品が展示されている。
このビルの持ち主は、
いかにも芸術家のオーナーらしく、
この建物を作る時、
建物の使用効率とか、
建築費の問題とか、
そんな浮世の条件は一切付けず、
ただ芸術性を重んじただけで、
それ以外はすべて建築屋任せ。
もちろん
設計士も芸術家。
期待に応えて
こんな素晴らしいビルが完成しました。
そこの一階、
ギャラリーの入口。
あいにくの雨のため、
出入り口のドアは閉めてありましたが、
晴れた日は
きっと
人が入りやすいように
開いたままになっているに違いない。
その中に、
十人以上の芸術家の作品が、
目点になるほど並んでいました。
まみむ動物絵さんの作品も
丁寧に包装し、
手書きの説明がついて展示してありました。
その中から、
私のお気に入りを3点
購入してきました。
一度
はみむ動物絵さんのブログ でも公開されたものですが、
余りにも可愛いので、
改めてご紹介します。
ゆっくりと
砂漠を歩くホウシャガメ 。
君はなぜ、
植物食なのに
そんな半砂漠地帯にすむのですか。
日本に居たら、
いくらでも食べ物はあるのに、
なぜマダガスカルなの。
しかし、
日本に住んでいたら、
とっくの昔に獲りつくされて
滅んでいただろうね。
その判断や良し、である。
この亀、
3cmに満たない大きさですが、
存在感は満点です。
緑の大地を悠々と歩く森の王者「虎 」。
虎の額には
生まれながらに「王大」の縞模様。
草原のライオンと棲み分けています。
この貫録で、わずか3.5cmの大きさ。
それを
本物と同じに見せる
描き手のうまさが光ります。
海に入ると、
こんな愉快な姿を捉えます。
何かに驚いて、
あわててお腹を膨らましているフグ 。
抵抗するすべもなく
上に浮かびあがってしまいますが、
敵が食いつこうにも
大きすぎて
口に入らない。
あきらめて
敵が去った後に普通の魚に戻りますが、
その時はすばしっこく
一気に深みに入ります。
膨れるだけ膨れて
これでも
大きさ5cm。
こんな
不思議の国のアリスのような
小さな世界が
ドラードギャラリーに展開されています。
芸術の秋、
お近くの方は
早稲田の杜の散歩がてら、
ちょっと立ち寄ってご覧になったらいかがでしょうか。
とても素敵なギャラリーと
そして
おとぎの国から来たような
小さな作品のご紹介でした。





