七夕の夜の出来事
「人生は邂逅」
私の大事にしている言葉です。
そして今宵は
空の上でも素晴らしい出会いがあります。
人が見ていようと、
あるいは見えていようと見えまいと、
それは
高い高い空の上で行われる
確実な出会いです。
私とその絵本との出会いは
「星の王子様」に出会った時以来の
突然の、
そして感動的出会いでした。
カブトムシの活動が
いよいよ盛んになってくる
ちょうど今頃にぴったりの絵本です。
「カブトムシと僕の、愛と夢と優しさあふれる物語」
驚くことに
小学生が書いた絵本。
内容は
どこの家庭にもある、
感受性豊かな子供と、
カブトムシとの生活の物語です。
普通、
カブトムシは
飼いっぱなしで時々見るだけ、いじるだけ。
この絵本がちょっと違うのは、
そのカブトムシの命に対し、
家族みんなが愛情をいっぱい注いでいるということです。
飼い主である小学生の、
愛情あふれる描写が、
その本を読む同じ小学生に伝わらないはずがありません。
なんのてらいもない、
こんな素朴な絵本です。
読まなくてもいい。
見るだけで、
わくわくする子供の気持ちがストレートに伝わってきます。
二匹のカブトムシに対する
愛情あふれるその描写は、
見る人に、
相手への思いやりを教え、
そして仲良くすることの大切さを教えてくれます。
この絵本を見る子供達は、
きっとこの主人公と自分を重ね合わせて、
喜びも悲しみも
すべて共有するはずです。
そうすることによって
子供の心は一歩ずつ成長していきます。
この夏、
子供にカブトムシを買い与えるつもりのお父さん、お母さん。
是非、
高価なカブトムシを買い与える前に
明日にでも
愛する子供たちとこの本との出会いを作って見られてはいかかですか。
それによって子供達には、
きっと今までと違う思いやりの心が
育ってくるに違いありません。
それは即、子供の成長の証しです。
愛情を持って育てれば、
愛情を持った人に育ちます。
今日は、
久しく七夕の行事と疎遠になり、
感動的な出会いも無くなった私の、
ぜひとも皆さんに知らせたい
素晴らしい絵本との出会いの話でした。



