花を引き立てる花器の数々
さて、
バラも気候が暑くなってくると一段落。
そこで今日は、
そのバラの引き立て役で影の大黒柱、
数々の花器に
今こそ表舞台に登場してもらおう。
これらも、
一つ一つのバラに劣らず、
思い入れのあるものばかりである。
さりげなくテーブルに置かれた三角錐の花器。
真っ赤なカクテルをたくさん活けても、
決してバラに負けず、
以前我が家にご夫婦でお出でいただいた、
日展審査員の某大物陶芸家の作品である。
これがその単体。
陶磁器でこの赤色を出させたら
この先生の右に出る者は今の日本にはいないというほどの腕前。
この赤は、単純に釉薬だけで出ているのではなく、
大量の純金が含まれていればこそ出る赤である。
下の玉は
その代表作品のある部分。
純金を含んで輝く
赤の美しさがお分かりになっていただけると思う。
次はこれ。
お手洗いの棚に飾るのは、
誠に失礼にあたるかも知れないが、
製作者にはお許しを頂いて置かせてもらっている。
白磁や青磁ほど冷たくない
人肌のぬくもりを感じさせる温かみのある花器。
かわいい卵型の小さな花器。
これは、
赤い作品を製作する
前述した日展審査員の奥様の作品である。
次の、
猫の隣の花器も
同じく奥様の作品。
隣の白い猫の色と
ちょっと白の色が違うのをお分かりいただけるだろうか。
花は、
どこに置いても美しいが、
その美しさに合う花器があれば
さらに良く似合う。
花にも花器にも、
思い入れがあれば尚更である。
ところで、
赤い作品を制作される旦那様の
その奥様が、
白い作品を制作されるのは
なにか理由があるのかもしれないが、
ご夫婦の問題ゆえ
立ちいってお伺いしたことはない。
でも、ちょっと聞いてみたい気がするのは
私だけではあるまい。
さて、最後に
その赤い作品を差し置いて
ドンと真ん中に登場しているのは
灰釉のかかった作品。
これは
そのご夫婦を陶芸の師として
その工房で製作した私の作品なので、
師の作品と同じブログでは
恐れ多くて論じられない。
だから一連の花器とともに
説明は次回に譲りたい。
またお出でいただければ
これに勝る幸せはない。






