薔薇 2 ~華麗なる世界・七人の騎士~ 中編
・・・・・前日より続く・・・・・
庭の7本のバラの紹介は更に続きます。
「ラブ アンド ピース」
日本に入って来て間もない頃に入手しました。
歴史的にはまだ浅い品種です。
黄色を基調にした花の周りをピンクで彩られたデザインは、
蕾が開き始めた頃と完全に咲いた時では微妙にその色が変化し、
七変化と呼んでもいいような趣があります。
いつ見ても、そしていつまで見ていても飽きない素晴らしい花です。
その美しさに一目ぼれして購入しました。
多花性四季咲きで、樹勢もあり、
春から秋の終わりまで、たっぷりと楽しむことのできる優れものです。
濃い赤色をした剣弁高芯咲きのその花は、
今はやりのイングリッシュローズとは違い、
いかにもこれが「薔薇」だ、という感じの非常に気品のある花です。
花持ちも良く、コンテストに出しても決して他に引けを取らない
まさに薔薇の中でも筆頭格の薔薇であると、私は思います。
ボタンみたいに咲いたり、ダリアみたいに咲いたり、
ただ流行を追っただけの軽薄な薔薇は
そばにも寄りつけないような高貴さがあふれています。
デザイナーの名前など付けられたことがちょっと残念。
スーパースターと巡り合った公園のある場所で、
20株ほどが一緒に咲きほこっていました。
丸弁高芯咲きでサーモンピンクの花の
あまりの見事さに、
これもまた、花後の剪定枝をいただいてきて、
挿し木で増やした一株です。
「人生は邂逅である。」
この花との巡り合いは運命だったのかもしれません。
薔薇に秘められた思いは、
甘く懐かしい思い出であったり、
強い絆の友情であったり、
人知れぬ恋心であったり、
いろいろですが、
一つずつ展開していきますので、
また来てください。
・・・・・明日に続きます・・・・・


