この花、な~んだ? 続編
先のブログ、「この花、な~んだ?」で赤い花を何種類か紹介しましたが、その続編。
この花、な~んだ?
この仲間で、実のなる木はすでに満開を過ぎていますが、一足遅れての開花です。
本来の一重の花は、梅の花のようなきれいな五弁の花ですが、これは観賞用に品種改良されて花弁がキクの花のように細くなっています。
この花の咲き方は園芸的には「采咲き」と言います。
指揮官が持つ采配のような形をしていることからそう呼ばれるものです。
これがその采配。 (これは、旧八戸藩主の采配)
正解は「京舞子」と名付けられた桃の花。
花の形状が菊の花に似ているため「キクモモ」と呼ばれていますが、菊とは咲き方が違います。
花の咲き方には、一重咲き、二重咲き、八重咲きなどがあり、更に八重咲きはその形状によって翁咲き、ボタン咲き、菊咲き、丁子咲き、万重咲きなどと呼ばれます。
菊やタンポポ、ヒマワリなどは八重咲きに見えますが八重咲きではなく、あれは花弁に見える一つ一つが小さな花でできている花の集合体。
桃は、梅・桜に続き春を代表する花の一つですが、
ところでみなさんは「三春の里」ってご存知ですか。
梅、桜、そして桃。春を代表するこれらの花は咲く時期が少しずつずれていますが、日本のどこかにこの三種類の花が一斉に咲くところがあるそうです。
その地のことを「三春の里」と呼びます。
その地の春は、あたかも桃源郷か極楽のようにきれいなたくさんの花に覆われることでしょうが、一度行ってみたいものです。
皆さんも探してごらんになったらいかがでしょうか。
赤い桃の話でした。


