(マグナ50)
新年を迎えて2回目となる記事は地味~なプラグコード交換ネタだ。
ハッキリ言ってこの手の部品は純正品と並ぶことはあれども勝るものは無いと思っとるが、純正部品も使い続ければ必ず劣化するものだ。
このマグナ50は2005年式!
今年で製造から16年目を迎えることもあって、劣化してる部品も多い。
(ミニモト・レーシングプラグコード)
去年は純正部品のイグニッションコイル&プラグコードからミニモトのイグニッションコイル&レーシングプラグコードに交換♪
コイツはイグニッションコイル、シリコーンプラグコード、プラグキャップのセットで2000円以下で買える激安商品だが純正品のソレと交換した所でコンディションが良くなるわけでもないし、かといって悪くなるわけでも無い。
要するにリペアパーツだ。
でも同じリペアパーツならもうちょい立派な物を付けたくなって今日は南海部品まで行ってきた♪
(NGKプラグコード)
購入したのは「NGKプラグキャップ&コード」だ。
二輪に限らず四輪も含めれば何回買ったかワカラン商品だが、プラグコードと言えばNGKのプラグコードだ(じゃあ最初から買っとけよと)。
価格は1960円。
(取説面)
ごちゃごちゃ能書きを書いてないさっぱりした裏面は、この商品の信頼の証。
それでは早速付けてみよう。
まず最初に車体右側のメッキカバーの五ミリの六角ネジを二つ外してメッキカバーを外し
電装ケーブルプレートをフレームに固定してある10mmのネジを二つ外せばプレートがフリーになる。
今回はプラグコードが着脱可能なミニモト製のイグニッションコイルにNGK製プラグコード&プラグキャップを差し換えるわけだが、純正品のイグニッションコイルに取り付ける際はプラグコードが接着されてるんで別途プラグコードジョイントが必要だ。
ちなみにイグニッションコイルを社外品に交換する際は、イグニッションコイルとケーブルプレートを固定してある8mmネジを一つ外して、電装コードを二つ取り外して差し換えるだけで簡単に交換出来る。
ここも後々タケガワ製のイグニッションコイルに交換したい。
(ミニモト製イグニッションコイル)
そんでコイツがミニモト製のイグニッションコイルだが、使用から半年以上が経過し防水キャップに亀裂が入ってるもののプラグコード、プラグキャップ共に異常なく、むしろミニモトレーシングイグニッションコイルの俺的評価が上がった(脱糞)
安いのにいい商品だゾ。
イグニッションコイルからプラグコードを外す時はコードを半時計に回せば外せるし、取り付けは時計回りに回せば付く。
(左ミニモト右NGK)
ほんでこれが両社プラグコードの比較写真。
NGKのプラグコードの電線はミニモトよりも細いが、上等な電線を使ってる印象だ。
どっちにせよ純正部品と同じ用を成せば文句はない。
(取り付け完了)
全体的に十分程度の作業時間で交換完了。
早速俺的「暗峠」を走ってみたが結果は交換前と同じだった(あたりまえたいそう)。
むしろプラグコード交換後に効果を体感できたなら交換前のパーツに問題ありだ。
でも、たとえリフレッシュ程度の効果しかない部品だとしても、エンジンを見る度にそのハイカラな見た目から「うん。交換してよかった」と満足できるし、チューンを重ねていけばモアパワー面をカバーしてくれるかもしれない。
ちなみに今年のマグナの目標は、ビッグキャブを付けてタケガワの106ccボアアップキットを取り付け(マグナにも付けれるんかな?)してピンクナンバー化すること!
カムはノーマルのままで中低速トルクをバカみたいに太くしたいな♪
おちまい