PET-CT検査当日その2。再検査。 | ネバギバ~再発子宮頸がん闘病記~

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35歳で子宮頸がん(腺癌2b期)と告知された主婦の闘病ブログです。
手術から一年弱、37歳で局所再発&骨転移が発覚。
そしてついに38歳で末期がん宣告!?
それでも決して諦めたくない、あきらめない!
Never give up!!

こんにちわー、あまねこです。


あいかわらずお尻痛いです。
座ってるのが苦痛なので
寝っころがってPC打ってます。


PET-CT検査当日その1の続きです。

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検査を受け40分待機後、
技師さんが呼びに来た。


「もう一度検査室に移動お願いします」


ぉぉぅ。。。
再検査??
もう一回かよ…えー


2度撮る、ということは
そういうことなのだろう。


1回目と同様、腕を頭の上で固定、
身体は布団に包まれて固定。


さっきと同じようにまずはCT。
その後PET検査に入る。


「ここからPET検査に入ります。
検査時間は16分です」



Σヽ(゚Д゚○)ノ


さっきより検査時間長いよ?w
おたしのお尻
おかしくなっちゃいませんか?あ?


痛みに耐えながら
時間が過ぎるのを待つ。


「膀胱はPETだとわかりにくいっていうからな」
「ぁ~…きっと数カ所にあったってことか」
「ってかずっと仰向けで固定はお尻痛いってば…」
「ってやっぱこの痛みは骨で間違いないのかな」
「こんなに痛いなんて普通おかしいもんな」


検査中あれこれ嫌な予感が
頭の中をぐるぐるぐるぐる…


「はい、これで検査終了です、
お着替え後外の待合室でお待ち下さい」



この時点ですでに
昼12時を過ぎていた。


病院到着から
検査開始まで約1時間。
 ↓
問診・検査で30分
 ↓
薄暗い部屋で監禁60分
 ↓
検査1回目約20分
 ↓
待合室で待機40分
 ↓
検査2回目約20分
 ↓
検査結果待ち
 ←いまここ。


時間がかかるとは
聞いていたPET検査。
マジで長すぎ。

健康体ならそんなに
苦痛じゃないかもしんない。


が、あたしはがん患者。


再発転移の確認のために
検査を受けに来た病人。
検査のため昨日から絶食で
痛み止めも飲めない。

ナゲーよ!
ケツイテーよ!
ハラヘッタよ!
人格カワルよ!

的な感じでちょいと
おかしくなりかけました。


もうね、本当に検査結果
聞く頃にはぐったりだったの。


着替え後ロビーに出て旦那を探す。
旦那の顔見て泣きそうになった。

旦:「お疲れ、痛みは大丈夫か?」

あ:「めっちゃ痛い。
2回もやったから
お尻が悲鳴あげてる」


旦:「ん?2回やった?」

あ:「うん。
同じ検査2回やった。
きっと確認のためじゃないかな。
それってたぶん
そういうことだと思う」



旦那は優しい。

あたしが当たり散らしても
全部受け止めてくれる。

仕事だって大変なのに
家のことも子供のことも
出来ることは全部やってくれる。

あたしが病気になってから
本当に本当に頑張っていると思う。


何もしなくていい、
生きていてくれるだけでいい。
お前がやりたいことだけしてればいい。

いつも旦那が言う言葉。


そう言ってあたしを
ぐうたら主婦にする
優しすぎる旦那(笑)


そんな旦那残して死ぬなんて
なんて勿体無い話だ。


「あまねこさん、こちらへどうぞ」


診察室に呼ばれた。


ついにあたしの身体の中に潜む
赤い悪魔の居場所がわかる。


また長くなったので次回に続く。