腔内照射(ラルス)1回目。下痢に耐えろ。 | ネバギバ~再発子宮頸がん闘病記~

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35歳で子宮頸がん(腺癌2b期)と告知された主婦の闘病ブログです。
手術から一年弱、37歳で局所再発&骨転移が発覚。
そしてついに38歳で末期がん宣告!?
それでも決して諦めたくない、あきらめない!
Never give up!!

放射線治療22回目。


この日は初めての
腔内照射(ラルス)があります。


通常の照射を終えてから
別室でラルス。


手術を受けてない人がラルスをする場合は
子宮の中まで器具を通すため
かなりの痛みがあるらしい。


あたしのように手術を受けた人がする場合は
タンポンを入れるようなものだと言われた。


あたしが心配だったのは2つ。

ひとつめは
長時間同じ体制で固定されるのが耐えられるか。

ふたつめは
下痢が酷いので最後まで耐えられるか。



実は放射線の副作用である下痢が
これでもかってくらい出ている。


1日に10回以上、ほぼ水だ。


はっきりいって我慢するのは不可能…
もよおしたら出てしまうだろう。。。


膣の中に器具を入れ
足を上げた体制で1時間半。

耐えれるかが心配で
寸前まで病棟の看護師さん達に相談しまくった。


とりあえず腸を刺激しなければ
下痢も酷くはならないので
朝から何も食べずに来た。
水分も最低限にした。


ラルス専用の部屋へ。


内診台とベットがくっついたような台へ乗る。
足を青い紙袋で覆われて
台に固定される。
足はもちろん広げたまま。


先生が来て器具を装着。
多少痛みはあったが思ったほどではなかった。


技師さんが説明に来てCT撮影。


ここまでで30分。

ここから照射開始まで
40分程待たされた…。


先生たちがCTを見ながら
どこにどれだけ照射するかを話し合ってるらしい。


看護師さんと話をしながら待つ。
足を固定されたまま待つ。

正直ベルトで固定された足が
ムズムズしだしてちょっと辛かった。


やっと照射開始。
照射時間は11分。


流してくれているCDを聞きながら
時計ばかり見ていた。


やはり最初に聞いていたのと同じ
1時間半近くかかった。


やっと終わった。


放射線科の先生から
ラルスは4回の予定だったけど
3回にしましょうと言われた。

あと2回、耐えないと。


明日で退院するので
後の照射は通院ですることになる。

大丈夫かな。